ソニー “誰もやったことのないカメラを生み出すのが使命”

ソニー ミラーレスカメラの開発秘話

「私たちは『誰もやったことのない商品を生み出すことが使命』だと信じて商品を企画しています。そういう意味でも、α7S IIIは他の機種とは全く異なる視点で生み出された商品です。画素数の多いカメラが多種ある中で、約1200万という非常識なほど少ない画素数に驚きを持たれた方もいらっしゃいましたが、高感度・4K120pのスピード・AFといった要素を尖らせることで、この個性ある商品が生まれました」

「α1は、ソニーがミラーレスを発売して10年目のタイミングに、次の10年を見据え、カメラの限界を超えていくために今持てる技術をすべてつぎ込んだカメラです。撮影性能を研ぎ澄まし、要素を割切らずに小型化を最高レベルで実現することを目指して開発を進めました。結果として、新たな表現に挑戦する方に手に取っていただけるカメラに仕上がったのではないかと思っています」

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ソニーのミラーレスカメラがどのように開発されていったのか、よくわかる記事が掲載されていました。上記はそのなかで特に興味のある部分を引用したものです。全文は長文ですので、すべての記事は記事元リンクからご覧ください。

記事によれば、ソニーのミラーレカンメラがプロフェッショナルにも興味を持ってもらえるようになったのはα9の発売からだそうです。シャッター音が気になるシーンでも利用できるカメラということで、実際に使用される機会が増えたそうです。

そして、その後も動画撮影向きのα7S IIIや、フラッグシップモデルのα1をソニーが発売していくことになります。

誰もやったことのない製品を生み出すことが使命

思えば、プロフェッショナルモデルはともかく、2017年にはすでに一般的なユーザにとっては、ミラーレスが当たり前になっていました。キヤノンのEOS MやオリンパスのPEN、ソニーのα6000シリーズなどが市場に投入されていました。ニコンがフルサイズミラーレスのNikon Z 6を市場に投入したのは2018年11月ですので、もうこの頃はミラーレスが完全に市場に受け入れられ、ニコンとキヤノンも焦っていた時期ではないかと思いますね。

他社がフルサイズ市場に参入するなか、ソニーはその後にα7Cを発売するなどして着々とカメラとレンズのラインナップを拡充し、今に至っています。

ソニーには様々な製品があり、しかも映像機器が主力製品なのでカメラと相性がよく、様々な製品と組み合わせることができます。例えばソニーは液晶テレビやブルーレイレコーダーを製造しています。なのでミラーレスカメラで撮影した動画をブルーレイレコーダーに保存して編集したり、撮影した動画を液晶テレビや有機ELテレビで閲覧するといったことが、すべてソニー製品で可能になります。

もっとパワフルな動画の編集機器が欲しい場合には、ソニーのPlayStation5を利用して様々なエフェクトを適用したり、リニアに編集することも可能になるかもしれません。また、動画の配信もPlayStationを利用して簡単にできるようにすることも可能だと思います。

ネットとの接続もXperiaを通じて簡単に行うこともできるでしょうし、最近開発したドローンもソニーのミラーレスカメラを搭載して動画を撮影することが目的となっています。

このように既存の様々な製品とのコラボで相乗効果を得られるのがソニーの最大のメリットだと思いますね。今後もソニーは新たな製品との組み合わせで面白い技術を開発してくるのだろうと思います。

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「ソニー “誰もやったことのないカメラを生み出すのが使命”」への4件のフィードバック

  1. α1は今手に入るミラーレスでは最高のカメラでしょうね。
    ソニーはトランスルーセントミラー搭載機で既にファインダーはEVFだったので
    ミラーレス化の準備はしていたのでしょう。
    ただ当時はセンサーで直接測距しても遅くて実用化するレベルではなかったと
    思われます。
    世界初のミラーレスはパナソニックに遅れたが着実に進歩を重ねましたね。
    今後はキヤノンの追い上げが厳しいのでどうなるかですね。

  2. レンズ交換式カメラでソニーがここまで躍進するとは。
    ソニーがフルサイズミラーレスに全力でなかったらキヤノンもニコンもまだ一眼レフに注力していたでしょう。
    フラグシップのα1が出て今後ソニーはどのような”誰もやったことのない商品”を出してくるのか楽しみですね。

  3. Photographer-N

    過去5年ほどを振り返ってみて、自分の中で革新的で恩恵にあずかっている最高の技術は、α9からの読み出し速度の速い静音電子シャッターです。R3とZ9で他社にも搭載されることになりましたが、SONYには「小型化を最高レベルで実現することを」今後も目指して欲しいです。

  4. 小型化はアマチュアには歓迎されると思いますが、現場で働くプロカメラマンにはどうでしょう?例えば報道、そしてオリンピックなどのスポーツカメラマンにとってはある程度の大きさは必要です。α1はグリップと大口径レンズの間に指が入りにくい。
    またオリンピックで見かけたα1は100%縦グリを付けていたそうですが、それなら最初から一体型のほうがメリットは大きいと思います。
    ニコンやキヤノンは現場のプロの声を聞いて、プロには一体型がベストと判断したのだと思います。
    今後はZ9やR3、そしてまだ見ぬR-1が登場します。プロの判断がどうなるのか、楽しみです。

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