α9 IIIに新ファーム登場
- 人物の検出能力や追従性を従来より改善した「リアルタイム認識AF+」に対応しました。
- 被写体の「認識対象」で「オート」を選択するとカメラが自動で人物/動物などの認識対象を選択できるようになりました。
- 画面に表示される撮影情報のレイアウトを、縦横どちらの向きにも対応しました。
- パワーズーム非搭載のズームレンズでも「プリセットフォーカス」機能が使えるようになりました。
- カメラのソフトウェアアップデートの前後で、プリセットフォーカス/ズームの登録位置に互換性がありません。アップデート後はプリセットフォーカス/ズームを登録し直してください。
- 一部のパワーズーム非搭載のズームレンズには非対応となります。詳しくはこちら をご覧ください。
- 「クリエイティブルック」に「FL2(Film 2)」「FL3(Film 3)」を追加しました。
- 「撮影モード」、「ドライブモード」、「フォーカスモード」の変更をダイヤルで行うかメニューで行うかを選択できるようになりました。
- バウンス撮影時の調光の正確性と安定性が向上しました。
- バッテリー残量の表示を最適化しました。
- メモリーカードのスロット1とスロット2に同時記録された画像を同時に「削除」、「レーティング」できるようになりました。
- 再生時にフォルダー名とファイル名が表示されるようになりました。
- FTP転送中にFTP転送予定の画像を選択して予約転送を中止できるようになりました。
- Transfer & Tagging から以下の設定ができるようになりました。
- 「FTP取り込み」からプロテクトした静止画を自動でFTP転送予約する設定
- 「FTPアップロードプリセット」からプロテクトした静止画・動画を自動でFTP転送予約する設定
- 「FTPアップロードプリセット」からFTP転送した静止画に自動でプロテクトする設定
国や地域によってはサービスを提供していない場合があります。 - Monitor & Control の機能に対応しました。
- フォーカスマップ表示
- アイリス操作バー表示
国や地域によってはサービスを提供していない場合があります。 - 真正性カメラソリューションで活用する、動画への「電子署名書き込み」機能に対応しました。
- ご利用にはライセンスのインストールが必要です。(有償)
- 一部の報道機関以外のお客様へのライセンス(有償)の提供時期は未定です。
- 国や地域によってはサービスを提供していない場合があります。詳しくはこちら をご覧ください。
- 「WPA」、「WEP」機能に非対応となりました。Wi-Fi接続時に「WPA」、「WEP」の選択ができなくなりました。今後はよりセキュリティ強度の高い「WPA2」または「WPA3」をお使いください。
- 動作安定性を改善しました。
α9 IIIがメジャーバージョンアップ
ソニーがα9 IIIの新ファームを公開しています。今回はバージョンの整数部分がインクリメントされるメジャーバージョンアップとなっています。
今回のアップデートにより、カメラの使い勝手と性能がさらに向上しています。人物や動物の認識精度が高まった「リアルタイム認識AF+」に対応し、被写体の自動判別も可能に。撮影情報の表示レイアウトも縦横両対応になり、操作性がアップしています。
また、パワーズーム非搭載のレンズでも「プリセットフォーカス」が使えるようになったほか、撮影モードなどの切り替え方法も自由に選べるようになりました。バウンス撮影時の調光精度やバッテリー表示も改善され、細かな使い勝手が向上しています。
FTP関連機能や「Transfer & Tagging」「Monitor & Control」などの連携機能も強化され、プロ向けのワークフローにも対応。さらに、動画への電子署名機能やWi-Fi接続のセキュリティ強化など、安心して使える環境が整っています。
全体的に、撮影の自由度と信頼性がぐっと高まるアップデートですね。
–ソニー


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