来年のフォトキナは開催されないようです。
フォトキナ2018は127国から18万人と我々の楽観的な予想を大きく上回った。
この結果を受けて、我々はハードルを次のイベントに向けて高く設定した。従って、たった7ヶ月後の2019年5月に、フォトキナ2018のような熱狂的な雰囲気を作ることができそうにない。そのような理由で、我々は2020年から計画的に毎年の開催を始めることに決定した。(記事を一部意訳しています)
来年開催される予定だったフォトキナは中止になりました。クリスマス中止のお知らせは、毎年、どこかで冗談として流されていますが、来年のフォトキナ中止は本当のようです。
おさらいです。フォトキナはドイツで開催される世界最大級のカメラ展示会です。ドイツといえばツァイスやライカが有名で、そのドイツで開催される展示会ということで、毎年、日本メーカも参加するなどしています。それまでは隔年の9月に開催されていたのですが、来年からは毎年5月に開催される予定でした。
というわけで、今年の9月から来年の5月までは7ヶ月と極めて短期間であるため、様々な準備が足りなかったり、参加するメーカも躊躇することもあったと思われ、そのため来年の開催は中止し、再来年から毎年開催するということにした模様です。
延期されるのはいいとして、メーカとしては様々な製品のリリース予定が狂ってしまう可能性があるので頭を抱えるメーカもありそうです。
例えば来年にフルサイズミラーレスを発売する予定だったパナソニックは、5月あたりの発売を予定していた可能性があります。フォトキナで発売する製品を大々的に宣伝することを予定していた可能性は少なからずあると思います。ニコンについても、Zマウント用のレンズ、例えばNoctレンズなどをフォトキナで展示しようとしていた可能性もあるため、予定が狂ってくる可能性もありそうですね。
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