■ Z 6II用ファームウェア
ファームウェア C:Ver.1.01 から C:Ver.1.02 への変更内容
• 以下の現象を修正しました。
– [静止画撮影メニュー]>[AF エリアモード]>[オートエリア AF]選択時、フラッシュ撮影で適正露出にならない場合がある。
– その他の動作安定性を向上しました。(記事元)https://downloadcenter.nikonimglib.com/ja/download/fw/385.html
■ Z 7II用ファームウェア
ファームウェア C:Ver.1.00 から C:Ver.1.01 への変更内容
• 以下の現象を修正しました。
– [静止画撮影メニュー]>[AF エリアモード]>[オートエリア AF]選択時、フラッシュ撮影で適正露出にならない場合がある。
– その他の動作安定性を向上しました。(記事元)https://downloadcenter.nikonimglib.com/ja/download/fw/386.html
Nikon Z 6II/Z 7IIの新ファーム公開
ニコンがNikon Z 6IIとNikon Z 7IIの新ファームを公開しています。Nikon Z 7IIの発売が12月11日ですので、4日で新ファームが公開されるということになっています。Nikon Z 6IIの発売が先でしたので、たぶんZ 6IIで何かしらの問題が発生する可能性があることを見つけていたのでしょうね。で、Z 6IIと同様の問題がZ 7IIにあることもわかっていて、Z 6IIで不具合が発見された段階で同時にZ 7IIの新ファームについてもバグフィクスが行われていたのかな?と思います。
修正内容は、全体的な安定性の向上と、オートエリアAF選択時に、フラッシュ撮影を行うと適正な露出にならない可能性があるという問題を修正したようです。
オートエリアAFは、カメラが自動的にすべてのフォーカスポイントから、被写体を判断して、自動でピントを合わせてくれるモードで、人物撮影やスナップ撮影などに向いているとしています。そのときだけフラッシュ撮影で適正露出にならないというのは、どういうことなのでしょうね??どういう問題が起こっているのかよくわかりません。
ファーム更新もカメラの楽しみ?
Z 6IIとZ 7IIが発売されたばかりで、かつZ 7IIは11日に発売されたばかりですので、現在、ようやく本体と液晶保護フィルム、レンズ保護フィルター、ストラップ、カメラバッグなどが自宅に届いて、電池を充電しつつカメラの液晶に保護フィルムを貼ったり、説明書を読んで実機でテストしたりとか楽しんでいる人も多いと思います。
カメラの購入直後はわくわくしますよね。筆者は初めて購入したオートフォーカスのフィルムの一眼レフカメラがキヤノンのEOSで、初めて買ったミラーレスはソニーのNEXで、初めてのデジタル一眼レフはニコンのD5x00シリーズでした。一番好きなカメラはNikon 1です。
新製品を購入するたびに電池を充電したり、保護フィルムを貼ったりする儀式がわけもなく楽しくて仕方がありませんでした。保護フィルムはホコリが入るのが嫌でまいどお風呂場で貼るのがお約束です。iPhoneもiPadもお風呂場での儀式を済ませています。
今回の新ファームについても新しいファームウェアを導入するときも、なんとなくカメラが真新しくなるようで、おもわずわくわくしながらアップデートしてしまいます。たぶん仕事で利用している人は、何か不具合があるかもしれないということで、しばらく様子をみてからアップデートしていると思うのですが、筆者は趣味でカメラを利用しているのですぐに適用してしまっています。
最近のカメラはNikon Z 6/Z 7が後から瞳AFに対応したファームを公開したように、あとから機能追加が様々できるような仕組みになっているようですので、今後も柔軟に新ファームを公開して新機能を追加していって欲しいと思いますね。購入した人へのアフターサービスとしても非常に重要になると思います。
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コメント
コメント一覧 (2件)
今の世の中最新型の車や電車の速度制御はソフトの時代なので、カメラの機能もソフトに依る所が多くても不思議ではないですね。
EOSR6や7も発売後ソフトのバージョンアップが公開されてますがカメラのソフトのバージョンアップは10年前ではあり得なかった事ですよね。
windowsのアップデートを手本にしているのですかね?
そういえば、Z6IIから、ファームウェアアップデートをSnapbridgeでできるようになりました
(かつてはダウンロード→解凍→メモリカードにコピー→カメラ再起動という手順を踏む必要がありました)。
とても便利です。