Nikon D780については、ほとんど中身がNikon Z 6と同じと言われていてライブビュー時には像面位相差センサーが利用できるため、動画撮影やライブビュー撮影時の能力が飛躍的に向上しています。さらにファインダー撮影時には位相差センサーを利用してNikon D5のAFアルゴリズムを改良したものを搭載してトラッキング性能がかなり向上しているようですね。一眼レフとミラーレスのハイブリッドのようなカメラになっていて、ニコンの一眼レフとしてはかなりの機能向上していると考えられますよね。一方、キヤノンは早くからデュアルピクセルオートフォーカスを搭載してライブビューでの像面位相差センサーを搭載していますから、やっと追いついたとも言えるかもしれません。
Nikon Z 50については受賞理由によれば、とりたてて優れた性能ではないけれど、EVFの見やすさやカメラの操作性、キットレンズの優秀さなどシステム全体として優れているカメラとしていますね。ニコンもニコンのカメラについて、仕様だけで判断するのではなく実際に使ってもらえばいいカメラだとわかるというようなことを述べています。仕様的には突出したものはないのですが、使用してみると良さがわかるカメラということのようですね。
実際にニコンの一眼レフを利用していた人は、違和感なくNikon Z 50を利用できるとしていますし、そのあたりはよく考えられたカメラなのかもしれません。それからキットレンズの優秀さもよく指摘されているところですよね。キットレンズが優秀なので、とりあえずはキットレンズの2本でも十分という評価が多いようです。
自分がもしAPS-Cミラーレスを購入するとしたらNikon Z 50か、ソニーのα6400を検討しますが、ソニーのキットレンズがパワーズームでしかも2013年発売の古い製品で、性能的には良い評価があまりないので、レンズを考慮するとNikon Z 50のほうを購入したいな?と考えています。やはりキットレンズが優秀だというのは、かなり大事なのかなと思いますね。
ニコンに関して言えば、年内に廉価ミラーレスのNikon Z 30が発売されるという噂もあり、APS-Cミラーレスも充実していきそうで楽しみですね。
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Nikonユーザーとして、本当にうれしいニュースです。
D500使いですが、D780も欲しくなります。