デジタル一眼レフカメラ「EOS-1D X Mark III」をご使用されるお客さまへ
情報更新日:2020年4月7日
情報掲載日:2020年3月25日キヤノンマーケティングジャパン株式会社
平素はキヤノン製品をご愛用いただき誠にありがとうございます。デジタル一眼レフカメラ「EOS-1D X Mark III」において、下記の現象が発生する場合があることが確認されました。本現象につきましては、修正を盛り込んだファームウエアを公開しておりますので、以下にご案内いたします。
本製品をご使用のお客さまには、ご迷惑をおかけいたしますことを謹んでお詫び申し上げます。
現象
ファインダー内表示の水準器を“表示する”に設定している場合に、AF-ONボタンやシャッターボタン等を操作しても、稀にカメラが正常に動作しないことがある。対象製品
デジタル一眼レフカメラ 「EOS-1D X Mark III」(ファームウエアVersion1.0.0)対応
本件の対応を盛り込んだファームウエア(Version 1.1.0以降)へのアップデートをご案内しております。
最新ファームウエアは以下のダウンロードページからダウンロードすることができます。(記事元)https://cweb.canon.jp/e-support/products/eos-d/200325eos1dx3-firm.html
キヤノンがEOS-1D X Mark IIIの新ファーム公開
キヤノンがEOS-1D X Mark IIIがフリーズするという問題について対応した新ファームを公開しています。ダウンロードは記事元リンクからどうぞ。
キヤノンのフラッグシップであるEOS-1D X Mark IIIについて連写時にカメラが再起動してしまうという問題が発生していました。具体的にどのような動作をするかは、こちらをご覧ください。
この動画をみると連写時にAFポイントや水準器の表示が消え、連写も止まっていることがわかります。表示が消えている最中にレリーズボタンをおしても反応しません。しばらくすると再びAFポイントなどの表示が戻り、この状態になると再び連写ができるようになっています。
何がきっかけかわからなかったのですが、後のキヤノンの発表から水準器を表示していると、このような問題が発生してしまうことがわかっています。
恐らくですが、プログラムに問題があり、連写時の水準器の描写中に何らかの原因でフリーズしてしまい、自動的に再起動がかかってしまうという問題が発生していたのではないのかな?と思いますね。
ですが、キヤノンは水準器を表示させた状態でテストはしていなかったのでしょうか?一部の本体でそのような問題が起こるようですが、他にも特定の要因が絡んだ複雑な問題なのでしょうかね。他の機能にも何かしらの影響がありそうでちょっと心配ではありますが、とりあえずファームの対応で修正できた問題でよかったですね。
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