TTArtisan Tilt-Shift 17mm f/4を発表
TTArtisan Tilt-Shift 17mm f/4の主な仕様
パースの歪みを補正可能
TTArtisanがTilt-Shift 17mm f/4を正式発表しました。日本では焦点工房が発売、現在先行予約販売中で、10月中旬の出荷予定。対応マウントはEマウント、GFX Gマウントで、価格は税込みで9万5400円となっています。
TTArtisanがTilt-Shift 17mm f/4はティルトシフトレンズで、広角レンズで建物を撮ると、どうしても垂直線が歪んでしまうことがありますが、±8mmのシフト機能を搭載しており、こうしたパースの歪みを自然に補正。建築物のラインを美しく、正確に描写できるとしています。
また、ティルト機能を使えば、まるでジオラマのようなミニチュア世界を表現可能。被写界深度をコントロールすることで、視覚的なインパクトを演出でき、SNSなどでも注目を集める撮影が可能。
さらに絞り羽根は10枚構成。これにより、背景のボケが滑らかになり、光源を撮影した際には美しい10点の光芒を表現できるとしています。さらに、2枚の非球面レンズが歪みを抑え、画面の隅々までシャープな描写を実現しているそうです。
このレンズのイメージサークルは約64mmと非常に大きく、フルサイズセンサーを余裕でカバー。中判カメラにも迫る描写力を持ち、プロフェッショナルな用途にも対応可能ということです。
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