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Nikon Z 8がEISA AWARDカメラ・オブ・ザ・イヤー受賞
Nikon Z 8がEISAのカメラ・オブ・ザ・イヤーを受賞したことが明らかになりました。どのような評価となっているのでしょうか?
それでは受賞理由をみてみましょう。
Nikon Z 8はNikon Z 9のほとんどの機能を備え、よりコンパクトなボディを実現した強力なハイブリッドカメラだ。このミラーレスカメラには4570万画素のフルサイズセンサーが搭載され、優れた画質と高速な撮影を実現している。また、あらゆる条件の照明で被写体を確実に追尾できる高速かつ正確なオートフォーカスシステムと、遅延やブラックアウトがない電子ビューファインダーが搭載されている。動画機能も同様に印象的で、最大12ビット 8k 60pのRAW動画を内部に記録することができ、4k撮影時にはハイレゾ2倍ズームが可能だ。これによりNikon Z 8と静止画と動画の両方に優れた選択肢となる。
さて、理由としてはNikon Z 9のほとんどの機能をコンパクトなボディに実現したということで、カメラ・オブ・ザ・イヤーに輝いたようですね。
しかし、いつも思うのですがEISA AWARDはカテゴリが曖昧な複数の受賞製品があるので非常にわかりにくいです。例えばフルサイズミラーレスで受賞しているカメラだけで、4台あります。
- カメラ・オブ・ザ・イヤー Nikon Z 8
- アドバンスド・フルサイズカメラ α7R V
- フルサイズカメラ EOS R6 Mark II
- ベスト・バイ・カメラ EOS R8
このように賞がいくつもあり、このカテゴリがどのように分けられているのかよくわかりません。各メーカの製品を受賞させるために、いろいろ賞を作ったというか考えたように見えてしまいますね。
たぶんカメラ・オブ・ザ・イヤーは、その年で最も優れたカメラ、アドバンスド・・は比較的高機能(高価格)なカメラ、フルサイズカメラは普及帯のカメラ、ベスト・バイ・カメラは廉価なカメラという分け方になっているのではないかと思います。
いずれにせよ最上位の賞であると思われるカメラ・オブ・ザ・イヤーNikon Z 8が受賞したということで、ニコンやニコンユーザとしては嬉しいでしょうね。
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(記事元)https://eisa.eu/awards/photography/
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