24時間経過しないと画像がみられないデジカメ
撮影から24時間経過しないと画像をみることができないというデジカメが販売される可能性があるようです。どのような意図で、どのような製品なのでしょうか?
それでは記事をみてみましょう。
Flashback ONE35は、撮影した画像を24時間たたないと確認できないデジカメ。撮影するには、まず連携させたスマートフォンのアプリで仮想的に「フィルム」をセットしなければならない。撮れる枚数は、「フィルム1本分」の27枚だけ。撮影し終えたらデータをアプリへ転送し、24時間かけて「現像」する。
こうして、やっと撮影した画像を見ることができる。もちろん、Flashback ONE35に画像確認用のディスプレイはない。
機能だけでなく、デザインやギミックもかつての35mm判コンパクトカメラを踏襲した。構図はビューファインダーで決め、撮影するごとに仮想的にフィルムを巻き上げ、暗いところではキセノンフラッシュをたく必要がある。
というわけですが、記事によれば見た目は写ルンですのようなスタイルをしたレンジファインダーカメラとなっています。もちろん背面液晶などはなく、ファインダーを除いてただ撮影するスタイルになっていますね。
撮影を開始するには、まずスマホアプリでカメラにフィルムを「装着」する必要があるのだそうです。もちろん物理的に入れるわけではなく、スマホアプリでフィルムをカメラに入れた気持ちになるというところだと思いますね。
最近はカメラに関して不便なほうが実は写真撮影楽しさが増すのではないか?という意見も結構あります。このカメラもすぐに撮影した写真をみることができないので、どのようなものが撮影されているのか待っている間のわくわく感を感じることができるカメラとなっているようですね。ただし、こういうのが嫌いな人もいると思いますので、そこは好き好きなのだろうと思います。
そして、撮影して取り終わったデータは、そのままスマホアプリに移動させ、そして24時間が経過するとやっと画像を確認できるようになるという商品です。
こういうカメラを発売するのはかなり挑戦的だと思います。利益にもならない可能性がありますし、クラウドファンディングが成功するとは限りません。しかし、こういう試みを通じて、本当の写真撮影の楽しさは何かといったことを理解する助けになるのだとしたら意味もありそうです。
この商品、実はまだ発売されておらず、現在はスタートアップとしてクラウドファンディングを募っている状況だそうで、興味のある人はみてみるといいと思いますね。
このカメラは成功するのでしょうか?市場に受け入れられるのでしょうか?それともニッチなものとなってしまうのか今後が楽しみですね。
(記事元)https://japan.cnet.com/article/35205216/
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