キヤノンが画像処理ツールを公開
キヤノンが新たな画像処理ツールを公開しました。どのようなツールなのでしょうか?それではプレスリリースをみてみましょう。
ディープラーニング技術を用いた高度な画像処理ツール
Neural network Upscaling Toolアップスケーリングとは、画像を元の解像度(画素数)より高い解像度へと変換することを指します。Neural network Upscaling Toolを利用することで、入力された画像(JPEG/TIFF)の精細感を保ちながら、縦横の画素数を2倍、全画素数を4倍に変換することができます。
従来のアップスケーリングにおいては撮影画像を拡大やトリミングしたときに精細感が失われる場合がありましたが、Neural network Upscaling Toolでは、被写体からの光が撮影により画像になる過程を再現した技術を用いて、キヤノンが保有する様々な高解像度RAWデータから高解像度画像と低解像度画像との組み合わせを学習し、色/輝度/ノイズ感を変えることなく被写体本来が持つ精細感に迫る画像を生成することができます。
※ご利用には有料プランの加入が必要です。(2023年4月中旬に提供開始予定)
キヤノンがAI技術を利用した画像処理ツールを公開しています。
この画像処理ソフトを利用すると画像の繊細感を保ちながら、全画素数を4倍に変換した画像を得られるようです。これによって拡大やトリミングが便利に行われるということのようですね。
ただし、この機能を利用するには有料プランへの加入が必要で、日本国内で利用した場合、1年間で5500円のサブスクリプションが必要になるそうです。
これとは別にお試しプランもあり、新規の契約者の場合、31日間以内で解約すれば無料で利用できるプランもあるので、試して見るといいかもしれませんね。
実際にどのような画像処理をしてくれるのかというサンプル画像もありますので、詳細は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。
(記事元)https://sas.image.canon/st/ja/nnups.html
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