ソニー レーザー光を網膜に投影かるカメラを発売
ソニーが、目が見えにくい人でもはっきりした被写体を認識して撮影できるカメラを発売したそうです。どのようなカメラなのでしょうか?
それでは記事をみてみましょう。
ソニーの網膜投影カメラキット「DSC―HX99 RNV kit」
ソニーは、視覚障害などにより目が見えにくい人でも、被写体のはっきりした映像を認識して撮影できるカメラキットを24日に発売する。レーザー光で映像を網膜に直接投影する技術を使い、目のピント調節能力の影響による見えにくさに対応した。ソニーは「撮影する楽しさや、表現する喜びを届ける」と話す。
どのようなカメラなのか、どのような人が利用可能なのか?といったことは本記事下部の記事元リンクから製品の詳細についてご覧ください。
さて、どのようなカメラなのかと思ったのですが、目が見えにくい人でも一定の条件を満たす人は、網膜に直接、光を投影することで被写体を認識することができるシステムとなっているようです。
この製品はカメラとなるコンパクトデジタルカメラと、レーザー光を投影する投影部にわかれていて、それぞれHDMIケーブルで接続することでカメラに捉えられている被写体をレーザ光に変換して網膜に投影することで実現しているようです。
カメラについてはDSC-HX99を利用していて、これは1/2.3インチセンサーの一般的なコンデジです。大きなセンサーよりも価格が安いカメラですし、より手に取りやすい価格になっているのは素晴らしいなと思いますね。
ソニーのサイトの動画をみると、実際に目が見えにくい人がカメラを利用している様子が紹介されています。動画の最後のほうは皆さんがカメラで実際に撮影する様子が撮影されていて、ちょっと感動する動画になっています。
これはカメラを通じての機械になりますが、恐らく眼鏡式やヘッドセットと眼鏡のセット式となっているような、新しい視覚補正を行うシステムなども開発中なのでしょうね。
そして、こういう製品を提供できるソニーはいい会社だなとちょっと思いました。
(記事元)https://www.sony.jp/cyber-shot/rnv/DSC-HX99-RNV-kit/
(記事元)https://news.yahoo.co.jp/articles/ab2052f1435e1b21fe45fff28f4ef23f277c3924
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コメント
コメント一覧 (1件)
ソニーはヘッドホンでも目が見えにくい人向けの取り組みをしてきていますね。
こうした製品から新たな技術やアイディアが生まれるかもしれませんね。