日本とオランダが米国の取り組みに参加
日本とオランダの半導体関連装置が中国に輸出できなくなる可能性があるそうです。どのようなことなのでしょうか?
それでは記事をみてみましょう。
日本とオランダは、中国による先端半導体関連装置へのアクセスを制限する米国の取り組みに参加する方向だ。交渉に詳しい複数の関係者が明らかにしたもので、独自の半導体製造能力の構築を目指す中国政府に対抗する強力な同盟となる。
(中略)
オランダは、同国の半導体製造装置メーカー、ASMLホールディングに対する規制を拡大し、一部の種類の先端半導体の製造に不可欠な深紫外線(DUV)露光装置の中国への販売を禁止する。この装置がなければ製造ラインの構築は不可能となる。日本もニコンに対し、同様の制限を設ける。
記事によれば、中国への一部半導体製造装置の輸出を制限するアメリカの取り組みに、日本とオランダが参加する意向であるとしています。そしてこの取り組みにより、ASMLやニコンの一部製品を中国に対して販売することが禁止される見込みになるようです。
一部の製品ということですべてではないようですが、それがどの程度の割合になるのかわかりません。ニコンの経営にとってあまり大きな痛手にならないことを祈りたいですね。
(記事元)https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-01-27/RP4FP8T1UM0W01
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