キヤノン EOS R3の新ファーム再公開 発生していた問題を修正

EOS R3

キヤノン EOS R3の新ファーム公開

先日、公開を一時停止していたEOS R3の新ファームですが、現在、新たに公開されていることがわかりました。どのような更新内容なのでしょうか。

それではみてみましょう。

EOS R3 ファームウエア Version 1.2.1

情報掲載日:2022年7月29日
ファームウエア変更内容
このファームウエアは、以下の変更を盛り込んでおります。

1. ドライブモードに『カスタム高速連続撮影』を追加しました。約195~30コマ/秒の速度で、50~2枚の画像を連続撮影できます。ファームアップ後に本機能を使用する際は、カスタム機能の[ドライブモードの限定]の画面で[カスタム高速連続撮影]にチェックを付けてください。
2. 『ハイフレームレート』に『FHD 239.76fps/200.00fps』を追加しました。
3. 『フォーカスBKT』撮影時に『深度合成』ができるようになりました。また、ストロボ(スピードライト EL-1など)を併用したフォーカスBKT撮影や深度合成撮影ができるようになりました。
4. タイムラプス動画が撮影できるようになりました。なお、タイムラプス動画撮影を開始する前にオートパワーオフ状態になっても、タイムラプス動画の設定が保持されます。
5. クラウドRAW現像機能を追加しました。最新の画像処理技術でRAW現像ができます。Canon Imaging App Service Plansのプラン購入が必要な有償サービスとなり、サービス開始は7月25日になります。
6. 複数枚のHEIF画像を、まとめてJPEG画像に変換できるようになりました。
7. [操作ボタンカスタマイズ]に[静止画クロップ/アスペクト]を追加しました。割り当てたボタンでクロップ/アスペクトの切り換えができます。
8. FTPサーバーへの画像転送中にトリミング、リサイズができるようになりました。
9. 802.1X認証/WPA2-Enterprise機能において、証明書フォーマット PKCS#12 に対応しました。
10. メカシャッター、電子先幕設定時に、電子シャッター音を鳴らすことができるようにしました。
11. 動画電子ISを使用した動画撮影時に、画面周辺のブレ(歪み)の低減を図りました。広角レンズを使用した自撮りや歩き撮りなどで、映像が安定します。
12. 静止画撮影時のメニューに[自動電源オフ温度:標準/高]を追加しました。
13. 撮影画面表示設定を「なめらかさ優先」に設定していると、稀にErr70が発生することがある現象を修正しました。
14. 軽微な不具合を修正しました。
15. ファームウエアVersion 1.2.0にアップデート後、『工場出荷時初期化』を実行すると、一部の撮影設定が保存されない現象を修正しました。

キヤノンWebサイト

変更内容によれば、ほとんど更新内容は同じですが、以下のような更新内容が追加されています。

15. ファームウエアVersion 1.2.0にアップデート後、『工場出荷時初期化』を実行すると、一部の撮影設定が保存されない現象を修正しました。

以前、当サイトでもEOS R3のファームウェアを最新のものに更新すると、モードダイヤルがうまく動作しなくなったという問題が発生し、キヤノンがEOS R3の新ファームの公開を取りやめたことを記事にしています

どうやら、その問題を発見した人の言う通りだったようで、カメラ初期化すると撮影の設定情報が保存されないという問題があったようですね。このおかげでモードダイヤルが動作しないように感じたのだろうと思います。

というわけで、前回のバージョンはV 1.2.0でしたが、マイナーチェンジがインクリメントされV 1.2.1ということで問題は解決したようです。

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