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はやぶさ2に搭載された手のひらサイズのデジカメはどんなカメラ?

2019 4/07
ニュース
2019年4月7日
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どのようなカメラなのでしょうか?

 探査機「はやぶさ2」による人工クレーターを作る実験。小惑星「りゅうぐう」の陰に隠れるはやぶさ2に代わり、クレーターを作る瞬間を見届けたのは、手のひらに載るサイズの分離カメラ(DCAM3)だ。

DCAM3は直径、長さとも約8センチの円筒形で、アナログ、デジタルのカメラ二つと送信機、バッテリーが収められている。分離後は約1キロ離れた場所から衝突装置(インパクター)とりゅうぐうの様子を撮影。10キロ以上離れたはやぶさ2に画像データを送信する。

製造を担当した明星電気(群馬県伊勢崎市)の保坂正光さん(47)と田中紀子さん(40)は、「最初に話を聞いた時はあり得ない大きさだと思った」と振り返る。宇宙用の電子機器は放射線や熱などの影響を防ぐため、小型化に限界がある。この大きさに収めるには、市販の部品を使うほかなかった。

市販品は小型で安価だが信頼性は劣る。電子回路の誤作動は致命的なため、保坂さんらは一つ一つの部品に放射線を照射し耐久性を検証。さらに「同じ回路を三つ載せ、一つが誤作動しても多数決で決めて信頼性を上げる」工夫を盛り込んだ。

画像データの処理も難関だった。搭載したデジタルカメラは高解像度画像とデータ量の少ない低解像度画像の切り替えが可能。衝突の瞬間など、重要な場面は1秒に1回、高解像度で連写する。

(記事を一部引用しています)

さすがに宇宙で利用するカメラということで、様々な対策がとられているようですね。

はやぶさ2が金属の球体をりゅうぐうに射出して人工のクレーターを世界で初めて作ったということが、先日のニュースで取り上げられました。そのときの様子をDCAM3という分離カメラが捉えていたということも話題になりましたね。上記の生地にもありますが、DCAM3は分離カメラとなっていますが、分離カメラというのはどういうカメラなのでしょうか?

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今回のミッションははやぶさ2から金属の球体を射出して、りゅうぐうにクレーターを作ったり、そのときの衝撃で飛び散る破片を調査することもミッションの一つとなっています。球体を射出してりゅうぐうに直撃すると、そのときに破片が飛び散る可能性があるので、はやぶさ2本体は破片の当たらない場所に避難をする必要があります。ですが、それでは衝突の瞬間は撮影できないので、はやぶさ2とは別のカメラを残しておいて、撮影してもらうためのものが分離カメラです。分離カメラが撮影した情報は、リアルタイムではやぶさ2にデータ送信される仕組みになっています。ちなみに、この分離カメラは使い捨てだそうです。

では、このカメラのアナログとデジタルの違いはどんなものでしょうか?と

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まずデジタルカメラですが、撮影した画像をデジタルデータに変換して、それを電波で送受信して画像を得られるようなシステムです。jpg画像を無線LANでやりとりすると考えるとわかりやすいかもしれません。または現在のデジタルテレビ放送を考えるといいと思います。

アナログカメラというのは、これとは異なりまったくアナログな方法で画像をやりとりします。2011年で終了したアナログテレビなどを考えるとわかりやすいかもしれませんね。

アナログとデジタルの違いについてですが、例えば台風が来ているときに衛星放送などをみているとわかると思いますが、デジタル放送ですと、ある一定量以下のデータしか受信できないとまったく再生できずに画像がとまったままになったり、絵として成り立たない状況になってしまいます。

しかし、アナログ放送ですと、ノイズが多くなったりしますが、それでも多少はなんとか見てわかる程度の画像を得られることができます。何か問題になったときに、ノイズがあってもいいからとにかく状況を少しでも知りたいという場合にはアナログカメラが有効になるということのようですね。

ニコンでは、Nikon D5をNASAに供給しており、そのまま無改造で船外活動でも利用されているようです。宇宙空間で動作させるというのは非常に厳しい環境でも動作するという証明になりますので、カメラメーカとしてはうれしいでしょうね。

詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。

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