ソニー 特定領域だけ高速読み出し可能なイメージセンサーを発表

ソニーが特定領域のみ読みだし可能なCMOSセンサーを発表

ソニーがイメージセンサーの特定領域のみ読み出し可能なCMOSセンサーを開発したと発表したそうです。

実際にはどのようなセンサーなのでしょうか?それでは記事をみてみます。なおアイキャッチ画像は半導体のイメージ画像です。

ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社は7月20日、CMOSイメージセンサー「IMX675」をセキュリティカメラ用に商品化すると発表した。サンプル出荷予定時期は8月。サンプル価格は税込1,518円(量産品価格は取扱数量などにより変動)。

CMOSイメージセンサー「IMX675」
1/3型(対角6.53mm)・有効512万画素のCMOSセンサー。撮像画像の全画角を最大40フレーム/秒で出力するのと同時に、任意に設定できる特定領域の高速出力も可能になる、業界初という「Dual Speed Streaming」機能を搭載するのが特徴。

デジカメWatch

ということですが、詳しくはソニーがYoutubeで紹介してくれていますので、下記の動画をみるともっとわかりやすいです。

読み出し速度、データ量のジレンマ

上記の動画をみると、自在にセンサーのどこからデータを読み出すかといったことを設定できることがわかります。

すべての画素からデータを読み出すとデータ量が多くなり、読み出しに時間がかかり、そして保存するメディアを圧迫してしまいます。そこで、センサーの一部分だけから読み出すようにすれば、データ量が少なく、高速な読み出しができ、そしてメディアの容量を大量に消費することもなくなります。

上記のように高速道路を高速に走る車を撮影したとき、センサー全体で撮影をしてデータを保存すると、単位時間あたりのフレームレートが少なくなりしっかりと監視できなくなる可能性がでてきます(次のフレームでは画面外にでてしまったなど)。

そこで、全体的に監視をしながら特に必要だと思った車だけに対して、上記の画像のように小さなエリアに切り分け、高いフレームレートで細かな撮影が可能ということになるわけですね。

このほかにも産業用の監視カメラなどで、製造された食品がベルトコンベアなどで流れる全体像を監視しつつ、不良があると思われる製品が流れてきたら、ピンポイントでその食品を細かく撮影し、より正確に製品の不良状況を監視するなどといったことも可能になりそうです。

そして興味があるのは、これがミラーレスカメラに何かしらの応用ができるのか?ということだと思います。フルサイズからAPS-Cサイズにクロップして連写速度を向上させるなんてのはすでにありますし、特定の部分だけ抜き出して撮影するというのは、一般的な写真撮影や動画撮影ではあまり使われることがないようにも思えます。

何かうまい具合に使えると面白い機能になると思うのですが、どうでしょうか?

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