開発中の瞳AFのデモ動画が公開されています。
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開発中のNikon Zシリーズに瞳AFが搭載される予定ですが、その開発中のデモ動画が公開されています。みるとなかなかスムーズに瞳を捉えピントが合っている様子がわかりますね。
仕組みとしては、まずは顔を認識し、その後に瞳を認識するという動作をしているようです。そのためすぐに瞳にピントが合うのではなく、まずは顔全体を認識する動作があり、その後に瞳にピントが合うようになっているようですね。その後は瞳を捉え続け、ピントを合わせるというような動作をしています。
瞳AFが動作する瞳は、カメラからみて左側に向いている時は右目を、右側に向いている時は左目にピントを合わせるよう(つまり常にカメラ側に近い目にピントを合わせるよう)に自動的に切り替わるようです。さらに選択する瞳を、キーパッド操作で選択できるようで奥側の瞳にもフォーカスを合わせ続けるようなことも可能なようですね。
問題はどの程度まで追随してくれるかですが、さすがにスポーツ撮影で瞳AFを利用することは不可能だと思いますが、少なくともポートレートで瞳AFが利用できるとフォーカスを合わせる手間がなくなりますので、非常に楽になりそうですね。
しかしファームウェアでこのような変更が可能だというのには驚きました。かなり柔軟に様々な機能が追加できる可能性がありますので、今後も楽しみになりますね。
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