本日のプロジェクトXはカシオのデジカメ開発
8月31日 火曜 午後9時00分~ 午後9時43分
プロジェクトX4Kリストア版「男たちの復活戦 デジタルカメラに賭ける」
空前のヒットとなったデジタルカメラ。10年にわたる開発の舞台裏。最初の商品は全く売れず、プロジェクトは解散。会社に黙って研究を続けた。他メーカーの技術者と協力。世界で初めてデジタルカメラを大ヒットさせたのはカシオ計算機の若き技術者たちだった。最初の商品は静止画をテレビ画面に映せる電子カメラ。しかし動画の撮れるカメラがはやり始めたため全く売れなかった。プロジェクトは解散となったが、本社に黙って闇で研究を続ける。会社の壁をこえ、ライバルメーカーの技術者との勉強会にも参加。試作品は重さ3キロだったが、小型化に成功。パソコンに接続できることが大きな武器となった。
【司会】国井雅比古,膳場貴子,【語り】田口トモロヲ
-NHK
日本製品がかつて世界の様々な家電製品やデジタル家電を席巻していた頃の開発秘話をドキュメント形式で放送していたプロジェクトXが、最近、再放送されています。これまではYS-11ですとか、VHSビデオなどの開発プロジェクトについて放送されていましたが、本日の放送ではデジカメに関する放送が行われるようです。
内容はデジカメの開発に関するもので、カシオの製品開発プロジェクトに関して放送されるようです。
いまではデジカメが当たり前ですが、昔は写真をPCにそのまま取り込めるということで画期的だったのでしょうね。その開発秘話がみられるということで、ちょっと個人的にも楽しみです。
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コメント
コメント一覧 (3件)
私は番組を視聴できる環境を持っておりませんが、初めて買ったカメラがカシオのQV-10でした。
考えてみればデジタルカメラユーザーの第一世代なわけですね。
当時は、撮ったその場で写したものを見ることができるというだけで、女の子の受けがよかったですねぇ。
イベント関係の仕事をしていたので、コンパニオンのお姉さんと仲良くなるためのツールとして、とても役に立ちましたが、それが写真にハマる原点だったのは、なんだかあんまりカッコよくないですね。
>当時は、撮ったその場で写したものを見ることができるというだけで、女の子の受けがよかったですねぇ。
逆に今は、写ルンですやフィルムカメラで撮って、写した結果がすぐ見られない、現像プリント(またはデータ化)まで待つのがワクワクするといって、若者を中心にフィルムカメラが一部で流行していますね。
結局人はないものねだりしたいのかなあ…
番組見ました。彼らのお陰で今の日本のカメラ市場があるわけですね。
私が初めてデジタル写真を撮ったのは、もちろん携帯電話(ガラケー)のカメラですが、少しマシなデジタル写真は番組にもあった静止画撮影機能を搭載したデジタルビデオカメラで、松下電器産業の「エレガンス デジカム(NV-DE3)」でした。1999年3月発売、65万画素で22万円です。
写真画質は所謂当時のビデオカメラの静止画質でイマイチなものでしたが、動画としては今でもPCで見るならまずまずでスマホで見るなら全然OKです。
デジタルカメラとしては、最初に使ったのが1999年11月発売のオリンパスのCamedia C-2020でした。その後はC-3030やミノルタDimageシリーズでしたが、現在の最新鋭のスマホカメラよりも画質が良いですね。