ニコン シェア3位に再浮上
ニコンかシェアを3位に戻したことが明らかになりました。どのような理由で3位になったのでしょうか?
それでは記事をみてみましょう。
ミラーレス一眼でニコンのシェアがじわじわと増加している。2023年5月のメーカー別販売台数シェアでは12.9%を記録。OMデジタルソリューションズ(旧オリンパス)を逆転し、3位に浮上した。
詳細な解説もありますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。
さて、Nikonがそれまで3位だったオリンパスを抜いてシェアを3位に伸ばしたことが明らかになりました。その理由はNikon Z 8の発売が好調だからということです。一時は2.5%までシェアを落としていたようですが、なんとか3位にまで戻すことができたようですね。ちなみに、上位3メーカのシェアは以下のようになっています。
- 2023年5月メーカ別販売台数シェア
- キヤノン 32.1%
- ソニー 28.4%
- ニコン 12.9%
こうみると3位浮上とは言っても、キヤノンやニコンとは倍以上離されている状況ですので、なんとか追いつきたいところですね。でも、ニコンは中高級機に全振りした戦略をとっているのでシェア争いとは無縁なのかもしれません。
記事によると、Nikon Z 8はNikon Z fcに続いて、発売初月のニコンで2番目の売上を記録したカメラになるそうです。Z fcとZ 8はめちゃくちゃ売れていることがわかりますね。
しかし、この統計は月別の統計であることに注意が必要です。どのメーカのカメラを所有していますか?という統計ではなく、その月に売れたカメラの台数シェアです。なので5月はZ 8が爆発的に売れたので、一時的にシェアが向上した可能性もあることを考えなければなりません。またこのシェアはミラーレスカメラのみの統計であることにも注意が必要です。
そしてニコンはこのままシェアを維持し続けることができるでしょうか?ユーザが購入したいと思うカメラを作ることが大事ですね。
(記事元)https://news.yahoo.co.jp/articles/81ad26d0daee8e3abc43e540383b22d5e886e997
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コメント
コメント一覧 (3件)
全体的なこの半年の大まかな傾向では、ソニーとキャノンで2/3近いシェアを獲り、残り1/3をOMDS、ニコン、パナソニック、フジの順で分け合っている感じでしょうか。OMDSは12-14%、フジは6-7%辺りでしょうか(5月で5社を除いた残りは7%で、そこにフジの他にシグマ等がいるのでしょう)。
かなり儲かっているとはいえ、シェアで言えば、ニコンはもう少し頑張らないと寂しい感じがしますね。ソニーとキャノンの占有率をもう少し下げるように各社の頑張りも必要で、そしてニコンは15%以上は獲ることも必要な気が。やはりそのためにはAPS-Cの機種が必要で、Z50Ⅱの更新が必要ではないかということで、お願いしたいところです。
ヨドバシカメラ、マップカメラのランキング記事に続いて
BCNでも3位に浮上とは最近のニコンの勢いは凄いですね。
フルサイズに限れば5月はニコンがシェアトップだったのでは?
逆に富士フイルムは供給問題でBCNの機種別ランキング上位から
消えてしまったのが心配です。
元々シェアを狙わないニコンにとっては、エントリー機の強い BCN のランキングは重視するところではないと思いますが、一つ朗報ではありますね。
このあと Z8 の供給不足や OMDS の新製品発売などで入れ替わることはあるかもしれませんが、
ニコンのシェアはじわじわと右肩上がりで伸びているので、後に3位安定になりそうですね。
1位、2位との差は大きいですが、元々そこは狙っていかない、ということだと思います。