レンズフィルターが人気
レンズフィルターの売上が増加しているそうです。なぜ増えているのでしょうか?
それでは記事をみてみましょう。なおアイキャッチ画像はフィルターのイメージ画像です。
コロナ禍の影響が薄れてデジタルカメラの需要が回復する中、写真の表現を多様化するレンズフィルターに注目が集まっている。フィルターをカメラレンズの先端に装着して撮影することで、解像度を落としたり、色味を加えたりできる。フィルター各社は製品の高機能化やカメラ以外での用途拡大、装着時の利便性向上など、顧客視点で工夫を凝らす。支持を広げてカメラ市場の拡大を後押しできるかも問われる。
記事によればデジカメ需要が回復するなかで、レンズフィルターに注目が集まっているのだそうです。記事では詳細な解説がありますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。
ケンコートキナーによればソフトフィルターの人気が高まっているそうです。マルミ光機では、ゴーストやフレアを意図的に出せるフィルターが好評のようです。
もともとデジカメやレンズは解像度をシャープに、歪みなくフレアやゴーストも最小にするように設計されています。意図的にソフトにしたり、フレアやゴーストをわざと出すフィルターを装着するなどは、なんとも皮肉な感じもします。
絵作りでオリジナリティーを
今はスマホでもアプリでフィルターをかけたり、色味を変更したりするのが一般的になっています。そのような編集をすることでエモい写真にしたり、他人の写真との区別化をしようとしているということもあると思います。
さらに、これは、恐らくですが、フィルムカメラ、昔のコンデジで撮影された写真をみて、味のある写真ということで、それをデジカメでも再現できればということもあるのだと思いますね。
デジタル処理でソフトにする方法もありますが、どこかに違和感があります。フィルターを使うとアナログ的な味わいのある写真になったりするので、そういうところがエモかったり、リアルだったり、味わいだったりを感じてフィルターが好まれているのかもしれません。
(記事元)https://newswitch.jp/p/36332
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