2022年デジカメ買換年数は約7年にまで増加 08年の約2倍に

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伸びるデジカメの買い換え年数

(前略)

やや凸凹感はあるものの、全般的には赤い破線による補助線の動きで分かるように、デジカメの買い替え年数は伸びる傾向となっている。最古のデータである2005年から始まる3年間分の平均では3.2年だったものが、最新の2022年に終わる平均3年では約6.4年。3年ほどの伸びを示している。

(中略)

全般的には他のデジタル系アイテム同様、単身世帯は二人以上世帯と比べて買い替え年数が短い。それだけ単身世帯の方が、使っているデジカメのライフサイクルが短いことになる。嗜好品の類であることや、配偶者の視線を気にしなくて済む、お財布事情の問題などが考えられる。

一方2017年以降数年ほど単身世帯が長い結果が相次いだ。さらに2017年をピークとして単身世帯では年々買い替え年数が短くなる動きを示している。これは多分に統計上の誤差が生じた結果と考えられる。何しろ今調査において買い替えを行った単身世帯数は2022年ではわずか12世帯のみなのだから。

(後略)

Yahooニュース

デジカメの買い換え年数の調査が報告されています。

いまデジカメはどのぐらいの年数で買い換えされているのでしょうか?記事ではわかりやすい解説やグラフなどもありますので、詳細は記事元リンクからご覧ください。

記事では単身世帯と二人以上世帯のデジカメ買い換え年数について調査した結果を報告しています。単身世帯というのは、独身者が一人で住んでいる世帯(住居)ということを意味していて、二人以上世帯というのは結婚して配偶者がいるか、独身だけど両親と一緒に同居しているという人のことを意味しています。

このように分けているのは、子供が生まれたからカメラを新たに購入したとか、独身なので経済的に余裕があるのでカメラを頻繁に買い換えることができるといったことを示したいのだろうと思います。

デジカメの買い換え年数をみると、順調に年数が延びていることがわかります。グラフに掲載されている2008年では買い換え年数が二人以上世帯で3.7年でしたが、2022年では6.9年となっており、およそ2倍になっていることがわかります。つまり、7年ほどカメラを買い換えずにそのまま利用していることを意味しています。

このことから、カメラを買い換える年数というのはかなり長くなってきていることがわかります。それもそのはずで、個人的な感想ですが、特に売れ筋のAPS-C一眼レフ、APS-Cミラーレスなどは、画質に関してはほぼ2012年ぐらいのセンサーで完成されていて、もうこの画質でいいんじゃないかと思うほどのレベルになっていたと思います。動画も撮影しないし、像面位相差センサーも必要ない(一眼レフでいい)し、趣味でスナップ撮影するぐらい・・という人ですと、もうその当時の製品でカメラとして十分に満足できるレベルになってしまっていたと思います。

また撮影目的でなくて、何か撮影したい被写体があるかもしれないからという目的で常に小さなカメラを持ち歩いていた人も、今ではコンデジやレンズ交換式ではなくスマホで済むようになってしまっていますので、さらに買い換えする動機が目減りすることになってしまいます。

その結果、買い換え年数は順調に伸びてしまっているということなのかなと思います。

カメラを買い換えないという選択

この調査をみると、2022年でカメラを買い換えた人は、それまで平均で約6.9年、買い換え前のカメラを利用していたということがわかるのですが、これには一種の数字のマジックがあることも考えられそうです。

カメラの買い換え年数というのは、当たり前ですが、カメラを買い換えた人が、買い換え前に所有していたカメラを何年間利用していたのか?という年数のことです。これは、つまり新しいカメラを購入したことではじめかわかる年数です。従って、カメラを購入しないという人が潜在的にいて、現在使用しているカメラの所有年数となるともっと長くなっている可能性があるということになります。

なので以前にカメラを購入して所有しているけど、もう使わなくなってスマホのカメラで満足してしまい、新しいカメラを購入する必要がなく、いま所有しているカメラは10年以上昔の製品という可能性も考えられることになると思います。

そう考えると、この統計ではカメラを実際にそれなりに利用していて定期的に買い換える人を対象にしているにも関わらず、その買い換え年数がおよそ7年になってしまっているというのが、ちょっと驚きだなと思いました。カメラを定期的に購入している人でも、買い換え年数が7年ということになると、カメラ市場が縮小していると言われるのも理解できるところだなと思います。

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