保護者から選ぶカメラ総合満足度
ITmediaビジネスオンラインが保護者が選ぶデジタル一眼カメラに関するアンケート結果について報じています。
ママ・パパが選ぶ「デジタル一眼カメラ」総合満足度
1位 ソニー/αシリーズ
2位 ニコン/一眼レフカメラ Dシリーズ
3位 キヤノン/EOS Kiss Xシリーズママ・パパが選ぶ「デジタル一眼カメラ」利用率
-ITmediaビジネスオンライン
1位 キヤノン/EOS Kiss Xシリーズ
2位 ニコン/一眼レフカメラ Dシリーズ
3位 ソニー/αシリーズ
このほかにも、女性が選ぶデジタル一眼カメラの利用率、女性が選ぶ写真の仕上がり満足度、女性が選ぶデジタル一眼カメラの総合満足度ランキングなどもありますので、すべてのランキングは記事元リンクからご覧ください。
なお、Nikon Dシリーズは女性が選ぶデジタル一眼カメラの写真の仕上がり満足度ランキングと、女性が選ぶデジタル一眼カメラ総合満足度ランキングの二つで1位を獲得しています。
一眼レフのランキングが多い理由
これらのランキングをみると、ソニーのミラーレスと、ニコンとキヤノンの一眼レフが対抗しているような状態になっていることがわかります。そして上位にランクインしているのは、比較的ニコンやキヤノンの製品が多いような印象です。
これはアンケートの主催者が子育て情報誌を発行している会社で、それらの世代とカメラの売れ筋が時代によって異なることが影響していると思います。例えば、アンケートに答えている人は30代や40代が多いようです。まあ、これは当たり前といえば当たり前で、例えば28歳で結婚して、翌年に子供が生まれれば、子供が小学校に入学するときには35歳前後で、小学校を卒業するのは40歳前後になっていることになります。
逆算すると、子供が生まれたときにカメラを購入したとしたら、いまから6年から12年前の間にカメラを購入している可能性が高いということになりますので、このときにはまだまだ強かった廉価なAPS-C一眼レフを購入したと考えれば妥当に思えます。
逆にいうと何年も前に購入したカメラでも、十分に画質が良いのですよね。改めて買い直すほどの魅力を今のカメラに感じていないということもいえるのかもしれません。
たぶん、いま結婚して子供が生まれたですとか、子供が幼稚園に入園したのでカメラを購入しようという人はEOS Kiss Mやα6400やα6100を選択しているだろうと思いますね。そう考えればあと数年後には、同様のランキングでソニーのαシリーズとEOS Kiss Mが上位にランクインし、恐らくニコンはランキングに入らないという状況になるのではないのかなと思います。
それでも満足度や利用率などでは比較的ニコンが上位にランクインしているのには、少し驚きました。数年後にはどういう状況になっているのでしょうか?
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コメント
コメント一覧 (1件)
この結果を見ればニコンがDシリーズの普及機を止めてしまうのが
勿体ないような気もしますがスマホの普及で需要がないでしょうから
仕方が無いですね。
いずれ中国などからFマウントレンズが使えるボディが登場するかも
しれません。