キヤノン “一眼レフ継続” が海外で話題に EOS-1D Xシリーズのみディスコン報道

EOS-1D Xシリーズディスコン、世界で話題に

先日紹介した、EOS-1D Xシリーズがディスコンになることについて、その後、各国のカメラ関連サイトで報告され話題になっています。先日の紹介した記事というのは、こちらになります。

かいつまんで説明すると、これまで海外ではキヤノンが一眼レフをすべて終売にするというような記事が掲載されていたわけですが、実際にはフラッグシップモデルであるEOS-1D Xシリーズの開発、製造を数年以内に止めるというもので、キヤノンが一眼レフの発売をすべて取りやめるといった内容ではありませんでした。

しかし伝言ゲームのように話が伝わっていくうちにキヤノンが一眼レフの開発と生産を止めるかのように伝わっていってしまいました。一部のサイトでは、コメントをよく読めば「フラッグシップモデルの開発と発売を数年で取りやめると記述されているだけで、キヤノンが一眼レフそのものから撤退ということはどこにも書いてないよ」という指摘もありましたが、記事だけ読んでそのまま信じてしまった人も多いと思います。

そのため、今回のロシアキヤノンによる一眼レフ存続確定で、ディスコンになるのはEOS-1D Xシリーズのみというのが記事になっているという状況です。

海外での報告内容

それでは、海外のサイトでどのように報告されているのかみてみます。

キヤノンロシア”我々は一眼レフとミラーレスカメラを市場に供給し続けるだろう(フラッグシップ1D Xシリーズがディスコン)”

数週間前、日本からEOS-1D X Mark IIIがキヤノンの一眼レフカメラになるだろうという報道があった。ロシアのサイトPhotoWebExpoはキヤノンロシアに問い合わせ、キヤノン会長兼CEOの御手洗冨士夫氏の発言について、上記の説明を受けたという。キヤノンは一眼レフとミラーレスのカメラの両方の生産と販売を継続し、フラッグシップモデルの1D Xシリーズのみがディスコンになる。

PhoroRumorsより

キヤノンロシア”EOD-1D Xシリーズだけがディスコン。今後も一眼レフは登場する”

数日前、キヤノン日本法人の御手洗冨士夫社長は、EOS-1D X Mark IIIはキヤノンの最後の一眼レフカメラになると述べたが、これは正確ではないようで、キヤノンロシアによるとEOS-1D Xシリーズだけでディスコンになり他の一眼レフカメラは発売される予定であると述べた。

CanonRumors.coより

キヤノンロシアは、さらなる一眼レフが登場すると述べた。EOS-1D Xシリーズのみがディスコン

先日、キヤノンがフラッグシップモデルであるEOS-1D X Mark IIIをディスコンにし、ミラーレスに移行するという報道があったが、その続報。

フラッグシップモデルのディスコンの発言はキヤノンの会長兼CEOである御手洗冨士夫氏からのものだ。このためキヤノンはすべての一眼レフのラインナップをディスコンにするのではないかという憶測を呼んだ。しかし、そのようなことはないようだ。

CanonWatchより

若干、まだ本来の記事の内容(御手洗会長は初めからフラッグシップモデルのみにしか言及していないこと)が正確に伝わっていないようですが、とにかくキヤノンが発売を取りやめるのはEOS-1D Xシリーズのみで、その他の一眼レフは継続するということは伝わったようです。

コメントでは、コスパが高く、バッテリーの寿命が良く、使い安いEOS Kiss(海外名Rebel)を犠牲にするはずがないとか、一眼レフを求めるような人はこの先もうカメラを買い換えることはしないだろうからミラーレスへの注力は当然といった意見、一眼レフはまだまだ初めてカメラを購入する人に売れているので生産を停止するのは問題だといった意見が記述されています。

海外でもミラーレスに注力するか一眼レフを販売し続けたほうがいいかといったことに関しては、まだまだ意見がわかれているようですね。特に日本では、小型化の観点からミラーレス需要が高いようですが、海外(特に欧米)では外国の人は体が大きいのでAPS-C一眼レフでも十分に小さいという感覚があるようで、このあたりのサイズ感の違いで、ミラーレスは小さくて使い易いかどうかは日本人の感覚と異なるのかもしれません。

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「キヤノン “一眼レフ継続” が海外で話題に EOS-1D Xシリーズのみディスコン報道」への6件のフィードバック

  1. >フラッグシップ一眼レフモデルの開発や生産を数年以内に終了させる
    これを読むとまだ開発は続けているとも読めますね。
    これはEOS-1D X Mark IIIではありませんね。
    またEOS-1D X Mark IIIの生産終了時期は未定との事なのですぐには
    なくならないでしょう。
    読売オンラインの記事の2020年に発売した最新機種「EOS-1D X Mark 3」が
    事実上最後のモデルとなる。
    この部分は記者が付け足したように見えますね。
    記事内容をよく読むと矛盾したところがあってインタビュー内容が正確に
    伝わっていないようにも思えます。
    この文章が様々な国の言語に翻訳されたら混乱しかねないですね。

    1. 路傍のカメラ好き

      「開発」は新規開発ではなく、既存製品のアップデートのことも指すと思います。
      ファームウェア更新(先日も機能アップデートがありましたね)はまさに開発ですし、聞いた話ですが「生産ラインの改善活動」や「部品変更に伴う再設計」なども業界的には開発に含まれるようです。量産開始したら開発終了、ではないのだと。
      ですので、1DX3を最後に1DXシリーズがディスコンになると見ていいのではないでしょうか。もちろん、生産終了自体はまだ数年先の話でしょうけど……

    2. 路傍のカメラ好きさん

      そうですね。
      フィルムカメラの頃でも発売済みの製品が時期によって
      部品が異なっていましたからその事を差しているかも
      しれませんね。
      特に電子デバイスは数年で市場からなくなるのでより
      その可能性はありますね。

  2. すでにレフ機用のレンズがどんどんディスコンになっていることについてはそれほどニュースになりませんでしたね。
    今回のニュースで初めてレフ機の存続について騒いでいる方々は交換レンズを買わない人達なのでしょう。

  3.  伝文と言えば伝文なので、どうしても受け取り方に差が出てしまうのかもしれません。しかし個人的には、キャノンのCEOがほぼ機種名指しの終了宣言で、そしてkissは続けるという感じ、それに対してニコンは一眼レフ入門機の突然の旧機種入り(日本で、もうかなり前ですが)という差もあり、ビックニュースと思いました。ですが、内容的には驚きはない、のではないでしょうか。MarkⅢが出る当時から最後のフラッグシップになる可能性は色々な方が予想として述べられていたと思いますし、現在では α1、R1、R3、Z9がある中(次期α9も入れるべき?)で、確かに次のないことに納得でしょう。キャノンと言えども競争が激しい中、お金はかけられないし、ニコンも同様ではないでしょうか(申し訳ないですが、MarkⅢが具体的に何時生産終了になるかは、ほぼ興味がないです。買える値段でないことも大きいですが)。
     むしろ妄想的には、ニコンにD850後継が出るのか、キャノンのいう一眼レフ中級機はどれか、α1の後継は何時出るのか、などが気になります。一眼レフの後継機種については基本的に悲観的ですが。
     

  4. >「開発」は新規開発ではなく、既存製品のアップデートのことも指すと思います。
    夢も希望もないですねぇ。心情的にNikon1 V2さんに一票です。

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