今年のCP+の開催はどうなるのか
カメラやカメラ関連商品の日本最大の展示会であるCP+が開催される季節になりました。CP+は毎年2月に大規模に開催されていたわけですが、新型コロナの影響で会場でのイベントはここ2年間開催されない状況でした。
来月には2月になるわけですが、今年の開催はどのようになっているのでしょうか?ということで調べてみました。
調べたところ、今年は会場でのイベントと、オンラインイベントの両方が開催されるようです。
新型コロナウィルス感染症の影響は、依然予断を許さない状況が続いていますが、出展社からも来場者からもパシフィコ横浜での会場イベント開催を望む声は多く、この度、安全対策を最大限に実施した上で、3年ぶりに会場イベントを行うことになりました。
カメラ・映像機器産業を取り巻く市場環境は厳しいものの、昨今、SNSなどを活用した多様な映像文化が若者を中心に次々と生まれており、写真・映像を楽しむユーザーの裾野はむしろ拡大しています。CP+は、伝統的なカメラ・写真文化に加え、そうした新しい映像文化をも広く取り込むことで、より幅広い方々に楽しく集える場を提供してまいります。
-CP+Webサイトより
そして、今年の開催日は以下のようになっているようです。
■ 会場イベント パシフィコ横浜
・2022年2月24日(木)~27日(日)■ オンラインイベント
・2022年2月22日(火)~27日(日)
久しぶりの開催ということで、いまから楽しみにしている人も多いかもしれませんね。
感染対策は安心なのか? 中止の可能性は?
カメラのイベントはスポーツやライブのイベントとは異なり、大声を出して応援したり、激しく動いたりすることは少なく、それだけ排菌しない可能性が高いわけですが、逆に展示品を触ったり実際にカメラを利用して撮影したりすることで、いろいろな人がカメラを触る過程でコロナに感染する可能性が高まると考えられます。
そこで気になるのが感染対策です。調べてみると感染対策についてはルールが非常に厳しく決められていて、展示品の試用に関しても細かくルールが指定されているようです。
簡単にルールをまとめると以下のようになっています。
・整理券の配布などで行列など滞留時間を最低限に
-CP+Webサイトより
・手の消毒
・使い捨て手袋を利用してカメラを試用し、その後回収する
・説明員との距離の確保
・試用時間は15分以内
・モデルのマスクは強制しないが、来場者との対話は禁止
しかし、いま日本では再び新型コロナウィルスの感染者数が増え始めていて、東京などで1日に1000人以上の感染者に戻ることは間違いない状況だと思います。今回の感染流行は、恐らくほとんどオミクロン株になるとみられ、重症化しにくいのかもしれませんが、人数次第によっては再び非常事態宣言がだされる可能性もありますので、再びCP+の開催中止になる可能性も捨てきれないと思いますね。
なお、CP+の規約には不可抗力によりCP+の開催が困難だと思った場合には、開催前や開催中であっても開催中止できることが明記されていますので、主催者の判断で任意に中止できることになっています。なので新型コロナウィルスの影響で、開催されない可能性もでてくるのかなと思いますね。もし、会場イベントが開催されないとなると、3年連続になるわけですが、開催の可否は非常に難しい判断になると思います。
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