私はパンケーキレンズが大好きだ
小さくて軽い、しかも画質も良い!パンケーキレンズの魅力を考えます。旅行やスナップ写真に最適なレンズの秘密についての記事が公開されています。
私はパンケーキレンズが大好きだ。その理由を説明しよう。大きくかさばる望遠レンズは光学技術的な観点からみれば印象的で、素晴らしい結果をもたらすが、超コンパクトなパンケーキレンズには特有の美的な満足感がある。これは特に、私のようにドキュメンタリー、旅行、スナップ写真を楽しむ場合に該当するが、これらの多目的レンズは様々なジャンルで利用することができる。
パンケーキレンズの完璧さ
パンケーキの最も明らかな利点は、その控えめな性質だ。私のライカエルマリート18mm f/2.8レンズは手のひらに収まるサイズで、素晴らしい光学性能にもかかわらず、その重さは卵数個ぶんしかない。実際、レンズによる重さよりも大きな問題は、その重さを典型的なカメラバッグのなかでは感じることができないため、そのレンズをどこにしまったのか覚えておかなければならないことだ。
巧みな設計と技術を別にして、これらの小さなサイズは、スナップ写真では被写体に注目されないこと、または荷物のスペースを必要としないことを意味している。逆に考えると、コンパクトなパンケーキレンズは重くてかさばるカメラを使いやすいものに変えてくれる。
スナップ写真でのパンケーキ
私だけでなく、パンケーキを賞賛する人は多い。「パンケーキレンズはスナップ写真に最適だ」とAP編集者は述べる。「小さくて軽いだけでなく、通常は世界を外から見るのではなく、物事の中心にいる感覚を与えてくれる理想的な広角の焦点距離がある。私は最近、上海への旅行でZ 26mm f/2.8を持って行き、よく利用した。その26mmの焦点距離は一風変わっているかもしれないが、一般的な28mmの焦点距離よりも、少しだけより多くの物を与えてくれると感じた」
小さいことのメリット
パンケーキレンズは、多くが単焦点レンズで、安価なズームレンズと比較して通常は優れた光学性能があり、少なくともf/2.8の開放絞りを提供する。従って、パンケーキレンズは低照度撮影や魅力的な背景ボケを作り出すのに役に立つ。一方で、パンケーキズームは、通常のズームレンズより突出して重量が少ない。
さらにパンケーキレンズでは、多くが便利な短い最短撮影距離がある。パンケーキレンズは必要なときに、多くの広角レンズの柔軟性を提供することがよくある。私のライカの18mmレンズは広大な景色を収めるのに最適だが、他のパンケーキレンズは、例えば20mmや40mmの焦点距離を提供し、日常の写真やポートレートにも同様に最適だ。
ポケットに優しい
最後にパンケーキレンズは非常に手頃な価格であることが多い。ライカ製のものはプレミア価格かもしれないが、安価な代替品はたくさんある。例えば、パナソニックのLUMIX G 20mm f/1.7 II ASPHは250ユーロと素晴らしい予算で購入することができ、RF 28mm F2.8 STMは400ユーロで手に入れることができる。
いくつかの欠点もあるが、安価なパンケーキは防塵防滴でないことがあり、多くのレンズで光学手振れ補正がないことがある。しかし、調査し、店舗を回ってみれば、パンケーキデーが過ぎた後も、あなたの写真を活気づけるパンケーキレンズを見つける可能性があるだろう。
小型軽量でデザインも可愛いパンケーキ
パンケーキレンズの魅力とは何か?そんな記事が公開されています。興味深いので紹介したいと思います。
文字通りパンケーキのように薄いということで名付けられたパンケーキレンズですが、今では非常に人気のあるレンズの一つとなっています。パンケーキといえば小型、軽量、低価格、適度な広角ということで扱い安いレンズということでも人気がありますよね。小型ということで「可愛い」と感じて購入する人も多いようです。
昔はパンケーキというと画質はあまりよくなかったのですが、最近はミラーレスになり広角レンズの設計の自由度が高まったことや、デジタル補正が前提になっていることもあり、画質もかなり良いレンズが発売されるようになっています。
個人的には小型軽量で、バッグの中でもかさばらないのがいいですよね。ひっかかりなくすぐに取り出せて撮影できますし、クラシックなカメラでしたらデザイン的にもばっちりです。開放f値は控えめなものが多いですが、そのぶん廉価でお財布に優しく、スナップ撮影にはぴったりのレンズだと思いますね。皆さんもパンケーキレンズを所有していますか?
さらに「Nikon Z 9が月面へ! NASAとニコンが協定締結 月で使用される初のミラーレス」ではNikon Z 9が月で利用されるカメラになることについて詳しくお伝えしています。
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コメント
コメント一覧 (0件)
このレンズ使っていますが、すべてのRFレンズの28mm域で周辺まで最高の解像をすると思います。もちろんLレンズよりも。NIKONの26mmよりも良いです。
デジタル補正というよりも、いびつな形の高精度PMo非球面レンズを3枚も使っているためですが、他のPMo使用レンズも画面全域シャープに写りますね。全てのレンズにPMoレンズをいっそ使ってしまえばと思うのですが、一方で味のある写りというのは無くなるのかもしれません。