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今や交換レンズの”Made In Japan”表記に威信がある時代は終わった

2023 11/19
コラム
コラム レンズ
2023年11月19日
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いまや交換レンズのMade In Japanのラベルは名誉ではない

もはや日本のレンズの威信はなくなってしまったというのでしょうか?海外製レンズの評価が高くなっています。

(前略)

かつての中華製レンズの汚名

長い間、私はカメラブランドのメーカからだけレンズを購入しないというポリシーを厳格に守ってきた。デジタル写真に足を踏み入れ始めたとき、私は第一級の製品にこだわっていたが、それはサードパーティレンズメーカが存在しなかったからではない。彼らは単純に質の高いレンズを生産していなかったからだ。彼らが手頃な価格のレンズを市場に投入することができるかどうかは問題ではなかった。製品はしばしば粗悪品だった。手に持った感じが悪く、見た目も安っぽいレンズがあった。オートフォーカスがうるさかったり、AFが不正確だったり、またはその両方だったりした。もちろん、これらのレンズに付けられた汚名もあった。あなたが高価なカメラのために最高のレンズを手に入れるだけの資金力がないといったことだ。これはあなたが写真部の仲間から、「f/1.8のレンズを購入するのだったら、f/1.4を購入するために、もう少しお金を出せば良かったんじゃない?」と揶揄されるように、彼らはしばしばあなたのレンズを哀れみの目をもって見て、なぜあなたがケチで最もいい成果を出せるレンズを購入しなかったのか推測しようとしだす。恐らく、これらの組み合わせた要因が私を10年以上もサードパーティ製レンズから遠ざけていた。

(中略)

より多くの中華ブランドが市場に参入

ソニーがα7を発表したとか、多くの企業が自社のレンズを利用できるようにするためのマニュアルやオートフォーカスのマウントアダプターを作成するために競争をした。キヤノンの一眼レフを使っていた人々が乗り換えた場合でも、新しいソニーのレンズを購入することなく、既存のEFレンズを引き続き利用することができた。しかし、アダプターを作るだけでは満足できない人もいたようで、すぐに多くのサードパーティの中華レンズメーカが現れ始めた。これらの中には新たなアイデンティティーで再ブランド化した既存のメーカもいた。一方、他のメーカは新規参入業者だったが、彼らの非常識な焦点距離を選択し、手頃な価格設定で話題になった。ほとんどすべての製品は中国に本社を置く企業によって製造されている。

かつてはカメラのレンズにMade In Japanのラベルがついていることに一定の名誉があったが、その日々は過去のものとなった。シャープさ、迅速なオートフォーカス、耐久性が日本のレンズに限定されているという考え方は時代遅れだ。中国のメーカも今日ではユニークなレンズを製造することができる。彼らが頻繁に発表しているレンズの種類を見ると、彼らがカメラブランドに対して一泡吹かせていると言っても過言ではない。素晴らしいFEマウント用レンズが、今やソニーのGレンズやG MASTERレンズの数分の1のコストで購入することができるのだ。このような動きはソニーユーザに限ったことではない。ニコン、キヤノン、富士フイルム、ライカのユーザでさえ、サードパーティレンズの選択肢が豊富になった。

(後略)

もう日本レンズの優位性はないとThePhoblographerが伝えています。

記事によれば、今では海外のサードパーティ製レンズも非常に性能がよくなり、しかも価格を考えれば、もはや日本製レンズの優位点はあまりないかもしれないというような意見となっているようですね。

かつては性能的にかなり問題があったようですが、最近になって、AFも優秀で光学的な性能も素晴らしく、しかも安いレンズが多く、日本のメーカが発売できないようなユニークな仕様のレンズも多く、もはや日本製レンズの独壇場ではなくなったという意見を述べたいのだろうと思います。

これは私たちが海外製の様々な製品にも言えることだと思います。例えば、家電だったり、ちょっとした文房具なども、かつては海外製には不安なものが多く、日本製以外を購入することがなかった時代もありました。しかし、いまは、少なくとも日本が品質管理に関わっている製品であれば海外製でも安心して利用できる時代になっています。むしろ、その品質管理が問われているような状況にあるのかもしれません。

同様にかつては中華レンズなどと揶揄されていた中国製レンズですが、いまでは性能的にはかなり優秀になっている印象ですよね。しかも、価格が非常に安いので魅力的です。

メーカはサードパーティ製レンズを認めるのか

キヤノンやニコンにとっては、サードパーティ製レンズをどう考えるのかは非常に重要になるのかなと思います。自社だけで、ラインナップが豊富で、しかもユニーク、さらに低価格のレンズも作成することができればいいのですが、それだけのリソースがあるとは思えません。

利益だけを考えて自社製レンズしか認めない方針だと、レンズラインナップが少なくなり、ユーザは他社に流れてしまうかもしれません。しかし、サードパーティレンズを認めると自社のレンズが売れなくなるかもしれないというジレンマを抱えてしまいます。メーカとしては、ユーザが他社に流れるのを防ぎ、しかも自社の利益が減ることを最小減にすることができるレンズだけ販売を認めるというように管理をしたいと思うはずです。

また、日本のメーカはサードパーティよりも、かなり品質の高いレンズを製造して差別化するという選択肢も増えているのではないのかなと思いますね。

例えばニコンのNoctやPlena、キヤノンのRF100-300mm F2.8など、他社はこの性能のレンズは絶対に作ることはできないだろうというところを狙ってきているのかなとも思いますね。

海外のレンズメーカの技術力が上がってきているなかで、日本メーカはどのように対応していくのでしょうか。

さらにニコンのPlenaの評価について「Z 135mm f/1.8 S Plenaは高価だがそれを正当化できる性能」にて詳しくお伝えしています。

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(記事元)https://www.thephoblographer.com/2023/11/18/chinese-lens-manufacturers/

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • CanonX50 より:
    2023年11月19日 19:08

    昔、日本光学がツァイスの技術供与で優秀なレンズが作れるようになり
    今は日本メーカーが特許等でレンズ構成やそれぞれのレンズの役割を
    示しているのでそれを素に改設計をすれば作れますね。
    工作機械は日本メーカーが中国から撤退する時に現地に残しているので
    加工上の心配も無いのかも知れません。
    今はキヤノンのRFマウント以外は作れるのは仕方が無いでしょうね。

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