過去のレンズからキヤノン RF-Sレンズのラインナップを想像してみる

キヤノンから発表されたAPS-Cミラーレス

いよいよキヤノンからRFマウント採用のAPS-Cミラーレスカメラが発表されました。これで、ひとまずミドルクラス以上のカメラについては、今後はRFマウントとして発売されるだろうことは明らかです。RFマウントのAPS-Cカメラを発売するメリットはただ一つ、当たり前ですがフルサイズ用のレンズを利用できるため、特に中望遠~望遠レンズではそのままフルサイズ用のレンズを利用することができるため、APS-C用のレンズを作らなくてもラインナップを広げることができることです。

デメリットとしてはマウント口径が大きくなるため、小さいカメラを作ることが難しいことが挙げられると思います。しかし、ミドルクラス以上でしたらある程度のカメラの大きさも必要になりますから、この問題は解決されるのだろうと思いますね。

これまで何度も発表されるという噂がありましたが、本当に発売されると、なんかあまり実感がわかないという不思議な感覚になっています。

さて、ミドルクラス以上のカメラとして発売されるのだとしたら、ハイアマチュア向けにある程度のレンズのラインナップを揃えなければなりません。そしてラインナップの充実は主に広角のレンズで行われるはずです。少なくとも超広角、広角レンズと、超広角ズームがなければ多くの画角をカバーできませんし、動画用としても使えません。

というわけですが、じゃあどのようなレンズが発売される可能性があるのでしょうか?ちょっとそのあたりをキヤノンが過去に発売したレンズから見てみようと思います。

まず、現状発表されているレンズは以下の通りです。

■ 発売が決まっているレンズ

RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM
RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM

キヤノンWebサイト
キヤノンWebサイト

まず、これはよくある標準ズームと便利ズームですね。標準ズームは通常であれば18-55mmぐらいが一般的ですが、最近は望遠端がやや短い標準ズームも一般的になっています。そのかわり小型で価格も安くすることができます。ですが、このレンズをハイアマチュア以上の人が使用するとは思えません。なので、EOS R10用、または将来発売される可能性があるEOS Kiss R用のキットレンズを見越して発売した可能性も考えられそうです。18-150mmのほうはミドルクラスの一眼レフでも設定されている例がありますので、こちらは、発売されることが、まあ理解できるレンズだと思いますね。

そして、記事執筆時点の話になりますが、先日、新しい噂として以下のレンズが発売されるのではないか?という噂がありました。それが以下のレンズです。

■ 発売が噂されているレンズ

RF-S 11-55mm f/4-4.5 IS STM
RF-S 16-55mm f/2.8 IS USM
RF-S 55-250mm f/4.5-7.1 IS STM
RF-S 22mm f/2 STM
RF-S 32mm f/1.4 STM

ミラーレスカメラ情報

22mmは換算で35mm相当、32mmは換算で50mm相当のレンズになり、さらに32mmのほうはf/1.4と大口径レンズになっています。22mmはf/2止まりですが、f/1.8やf/1.4ではなくf/2ということで、こちらはいわゆる撒き餌として用意された廉価な製品やパンケーキになるのではないかと思います。

意欲的なのは16-55mm f/2.8で、これはいわゆる大三元と呼ばれるレンズに該当するので、こういうレンズをAPS-Cミラーレス用として発売するのはすごいなと思いますね。

ちなみに、いままで発売されていたEF-Mは以下の通りです。

EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM
EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM
EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM
EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STM
EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM
EF-M22mm F2 STM
EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM
EF-M32mm F1.4 STM

キヤノンWebサイト

EF-M 22mm F2と、EF-M 32mm F1.4は仕様的に同じなので、ひょっとしたら同じようなレンズ設計で、手直ししたものを発売する可能性があるのかなと思います。EF-Mの55-200mmは、噂が正しければですが55-250mm f/4.5-7.1に置き換えられる新設計のものになるのだろうと思います。

広角ズームについてはEF-M 11-22mm f/4.5-5.6がありますが、もしRF-S 11-50mm f/4-4.5が発売されるとしたら、同様のレンズは発売されない可能性が高いのではないかと思いますね。11-50mmのほうが開放f値も小さいですし、倍率も大きいので、静止画だけでなく動画でも便利に利用できそうです。

となると、ここから発売される可能性があるとしたら、EF-M 28mm f/3.5のマクロレンズが発売される可能性は考えられなくもないのかなと思います。

過去にどのようなEF-Sレンズが発売されていたか

それでは一眼レフのEF-Sレンズでは、どのようなレンズが発売されていたのでしょうか?現在発売されているレンズと過去に発売されていたレンズをまとめてみました。なお同じ焦点距離のレンズは重複するので排除しています。

■ 現在発売されているレンズ

EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM
EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM
EF-S17-55mm F2.8 IS USM
EF-S18-55mm F4-5.6 IS STM
EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM
EF-S24mm F2.8 STM

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■ 過去に発売されていたレンズ

EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM
EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM
EF-S18-55mm F3.5-5.6 USM
EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM
EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS
EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM
EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM
EF-S60mm F2.8 マクロ USM

キヤノンWebサイト

こうみると結構発売されていたんだなという印象ですね。これを現在発売されている/発売が噂されているRF-Sレンズと比較してみます。

■ 噂されている/発売が決まっているレンズ

RF-S 11-55mm f/4-4.5 IS STM
RF-S 16-55mm f/2.8 IS USM
RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM
RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM
RF-S 55-250mm f/4.5-7.1 IS STM
RF-S 22mm f/2 STM
RF-S 32mm f/1.4 STM

みると上記のレンズでも、ほとんどカバーされているようですが、唯一ないのはマクロレンズぐらいです。マクロはEF-Mにも発売実績があるので、比較的簡単に発売することができそうです。望遠マクロについてはRF 85mm F2 MACROがあるので、ちょっと焦点距離が長めになりますが136mmマクロとして利用できると考えると、望遠マクロの可能性は低いかもしれません。

超広角ズームについても、RF-S 11-55mm f/4-4.5の性能次第ですが、これが廉価なレンズになるのだとしたら、10-22mmあたりの比較的明るいレンズも発売される可能性はあるのかなと思います。

細かくみると17-85mmとか、18-200mmというレンズも欲しくなるかもしれませんが、そこまでキヤノンがAPS-Cに注力するとは思えないので、カメラ本体の売れ行き次第な側面が強いのかなと思いますね。

というわけで過去に発売されたレンズから、どのようなRF-Sが発売される可能性があるのかみてみました。皆さんはどのようなレンズが欲しいですか?

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