Nikon Z 9の背面画像
Más fotos de la Nikon Z9 en los Juegos Olímpicos pic.twitter.com/u8UKyZmqND
— Photolari (@Photolari) July 30, 2021
Nikon Z 9の画像が流出しています。オリンピックで利用されているNikon Z 9の画像として、Photolariが撮影したものをツイートしたのが上記で引用した画像になります。画像タップで拡大します。ボディがかなり薄いことがわかり、確かにNikon Z 9のように見えますね。
東京オリンピックで一般のプレス向けに貸与されているのか、それともフィールドテストとして利用されているのかはわかりませんが、少なくとも数台のNikon Z 9が東京オリンピックで目撃されているのは間違いないようです。
画像からわかること
それでは画像からわかることをいくつかみてみます。まずはカメラの右肩部にテプラらしきものが貼り付けられているのがわかります。②と記述されていますので、順番に番号が振られていると思われます。ひょっとしたら異なるプロトタイプがテストされていて、どのタイプがいいのかというような判断をしているのかもしれません。そのための機種別マークと考えることもできますし、単に貸与する時の管理番号の可能性もありそうです。ですが、少なくとも複数台のNikon Z 9があるらしいことがわかります。
レンズについては、Fマウントレンズの180-400mmがマウントアダプタ経由で取り付けられていることがわかります。そしてVRモードがSPORTの位置になっていますので、SPORTモードにも対応しているらしいことがわかります。ボディ内手振れ補正が搭載されているかどうかが気になるところですが、ボディ内手振れ補正が本体にあると耐久性が非常に気になります。しかし性能を求めるならα1でも採用されてしまっていますので、搭載することは必須になります。このあたりの判断はわかれそうです。
そして、気になる背面液晶ですが、保護フィルム?が貼ってあるのか、どうも取り付け部のところが非常に見にくくて稼働するのかどうかがわかりません。液晶の周辺部をみると内部に収納されていると思える隙間があるようにも見えます。ただ、液晶を引っ張りだすツメというかとっかかりがないので、背面液晶は固定式のようにも見えますね。
取り付け部には可動部があるようにも見えますが、これまでのカメラと同様に、何かしらの端子の蓋のようにも見えます。
ちなみに、こちらがNikon D6の背面の画像です。画像タップで拡大します。
こうしてみると、カメラの右側は比較的同じような配置ですが、左側はボタン類がほとんどなくなりあっさりしていることがわかります。そうなると、やはり背面液晶の稼働を意識したデザインになっているということなのでしょうか?
この調子ですと、さらにNikon Z 9の画像がでてくる可能性があるのでちょっと楽しみです。
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コメント
コメント一覧 (3件)
縦グリ一体型なのに3方向ティルトかバリアングルじゃなかったら本当にガッカリです。
縦グリ一体ということは縦構図での使用が当然考慮されてなきゃダメだと思うんですよね。
ソニーα1もガッカリでしたが100歩譲ってα1は縦グリ別だから上下だけの2方向ティルトでもギリギリ許せますけど、Z 9は縦グリ一体型なんだから上下だけの2方向ティルトは許されないでしょう。
それならまだ固定(非可動)のほうが潔いとも思えます。
Z 9が上下だけの2方向ティルトだったらニコンは縦構図での写真を軽視してる写真企業なんだということで悲しいですね。
この1つ前に出てきた流出画像では、モニター左上(Fn4ボタン下あたり)にノッチがあったので、少なくとも可動式かつチルトなのは確定でしょう。バリアングルなら左辺が回転軸=ノッチは右に来ますので。
2軸か3軸かはまだわかりませんね……Twitter等では今回の画像で、左辺上下部に突起物があるので3軸かもという見解が出てきてますが、はたして……でも3軸であってほしいですよね。
D6等を見慣れているせいか、かなり薄く感じますね。考えて見ると、フランジバックの関係で逆にミラーレスは分厚く作れないんですね。何か納得したような変な気分です。
固定、バリアン、チルト、3軸チルト、ボディ内手ぶれと、まだまだ謎が多いです。
いずれにせよ一部のプロが使っているわけですから、登場まであと少しという状態ですね。
どんな機種が発表されるのか楽しみで仕方ありません。