キヤノン EOS R3を6月29日に発表へ
キヤノンはEOS R3を2021年6月29日に公式に発表するだろう。この時間は西半球における生活に基づいている。我々は発表を完全にカバーする予定だ。
また、キヤノンはRF 14-35mm f/4L IS USMも同じ日に発表するだろう。
■EOS R3の仕様
・3010万画素裏面照射型センサー
・マルチコントローラー&スマートコントローラー
・バリアングルタッチ式スクリーン
・新しいアクセサリシュー
・WiFi 5Ghz
・AF/AE追従 高速30コマ/秒電子シャッター+同じ速度でのRAW撮影
・輝度-7.0EVからのAF
・光学手振れ補正とボディ内手振れ補正での8段分の協調式手振れ補正
・4k Canon Log3
・4kオーバーサンプリング
・内部RAW録画
・車、バイクを含むAFトラッキング技術
・電子シャッター時のスピードライト撮影
・EOS-1Dシリーズと同じ全天候シーリング
・LP-E19バッテリー
・SDとCFExpressのデュアルカードスロット
キヤノンのEOS R3がいよいよ6月の29日に発表される可能性があるようです。これは西半球の時間を基準にした日付なので、恐らくアメリカとの時差で考えると、アメリカとの時差は13~16時間ほどあるので、日本時間では6月30日になっている可能性が高いと思われます。そうすると来週の水曜日の可能性が高そうですね。
さらに同時にRF 14-35mm f/4L IS USMも発表されるようで、楽しみです。
オリンピックまでに間に合ったEOS R3の投入
カメラ各社のフラッグシップといえばスポーツ撮影向けのモデルが多いということで、そうなるとやはりオリンピックとの関連が気になるところです。東京オリンピックはどうやら開催される方向のようですが、コロナ渦でもカメラメーカにとっては格好のお披露目の場になることは間違いないと思います。
東京オリンピックは7月23日から開催され、それまでに各国の報道陣が日本にやってくるでしょうから、発売までは結構ギリギリのスケジュールになりそうです。ただ、実際に発売しないまでも、実機を用意することさえできれば、オリンピックの会場で製品を貸し出して、実際に利用してもらうといったことは可能になりますので、十分に世界へのお披露目になると思いますね。
オリンピックでは撮影時に静粛性が求められることも多いです。例えばテニス、バレーボールなどサービスを行うような競技や、ゴルフのスイング時(インパクト前まで)、アーチェリーや射撃など様々なスポーツでは撮影マナーが求められます。そのような時にでも撮影できるミラーレスがあると非常に便利ですし、EOS R3が貸し出されていたら実際に利用してみたいと思う人も多いと思います。
ソニーのα1は当然、すでに発売されているので何かしらの形で会場へ持ち込むことになるでしょうし、EOS R3とα1がどのようにオリンピックで活躍するのかは見物になりそうです。
ただ、その一方でニコンはハイエンドのミラーレスを発売していませんので、たぶんNikon Z 6IIやZ 7IIを用意するのだと思いますが、それだけだと他社と比較してちょっと見劣りするかもしれませんね。Nikon Z 9の公式発表も近く行われる可能性があったり、発表されないまでも実機が投入される可能性があるのでしょうか?
ちなみにニコンのレトロスタイルなAPS-Cミラーレスも6月28日の発表が予想されています。来週は何かと忙しい1週間になるかもしれません。
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コメント
コメント一覧 (3件)
中々Z9の詳細が発表されないのはα1やR3がニコンが想像していた以上のスペックだったからでしょうか?
ニコンからプロ用機に関して何の発表もされないならば完全に脱落した感があります。
ゼットフュージョンなんて言っている場合なのかと(それともZfはフェイクで6/29はZ9が発表?)
ニコンはリーソースが少ないのでしょうか。
キヤノンはR5/R6を出してR3ももう出してきそうなのにニコンはマイナーチェンジのZ 7II/Z 6IIだったので余裕がありそうなのにZ 9はまだわからないことだらけ。
やはり会社の規模的にキヤノンやソニーには敵わないということなのか、ただ時機を窺ってるだけか?
Z fcも本当に出てくるのか、ニコンは情報の出し方も下手ですよね。
まあティーザー広告が下手なのはZ発表のときに痛感しましたが。
R3と14-35/4の他に70-400や16/2.8は同時発表されないのかな?
6月29日に発表があっても実際の発売時期はいつだろう?
昨今の半導体事情からすれば今年の年末商戦頃でしょうか。
その頃迄にはZ9も正式発表ぐらいあっても良さそうですね。