ニコンがレンズロードマップを更新
昨日、2本のマイクロレンズの発表と、小型単焦点レンズの開発発表がありました。それと同時にレンズのロードマップも更新されていますのでお知らせしたいと思います。
上記が実際のロードマップになります。画像タップで拡大します。発表されたマイクロレンズ、開発発表されたレンズが実機の写真に置き換わっていることがわかりますね。
それでは、残りのレンズはどのようなラインナップになるのでしょうか?
残りのレンズラインナップ一覧
まとめてみると以下のようになります。
■ 単焦点
・85mm S-Line
・400mm S-Line
・600mm S-Line■ズームレンズ
・24-105mm S-Line
・100-400mm S-Line
・200-600mm
・18-140mm DXフォーマット
一つずつみてみます。まず全体的には単焦点3本、ズームレンズ4本で、ズームのうち1本はAPS-C用です。そして種類別ではS-Lineが5本、非S-Lineが2本となっていて、やはり高価格なレンズになる可能性が高いですね。
ロードマップでは大口径のほうが上位に表示されていますので、85mm S-Lineはf/1.4やf/1.2などの大口径になると思われます。ニコンはNikon Z 9の開発発表をしていますので、望遠レンズの単焦点の発売もマストだと思いますね。
ズームレンズはAPS-Cとフルサイズの便利ズームが1本ずつ、残りは最近流行の超望遠ズームです。200-600mmは非S-Lineなので廉価なレンズにも期待したいですね。
だいたい出揃ってきた印象ですが、一般的なユーザは廉価な製品がもっと増えて欲しいと思っているのではないのかな?と思います。特にAPS-Cの単焦点、マクロレンズ、パンケーキなどにも期待したいところですね。
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コメント
コメント一覧 (2件)
Zは非S-Lineでも高いので安価に期待できないのがキツいところ。
プラマウントだと安価な傾向にあるので期待できるのはDX 18-140と開発発表された28と40の単くらいでしょう。
85mmは並び的にF1.2でしょうね。
F1.4単はラインナップしないのだろうか。
確かに、残り7本というのであれば、21年度中(22年3月)に発売できる可能性があるように思えてきました。最低でも、外観&仕様を示した開発発表はできそうですよね。しかし、何か不満が残る感じがあります。どうもニコンが今の姿勢を変えない可能性があるのに起因するようです。