いま売れているカメラは何か?
CAPA CAMERA WEBがヨドバシカメラの売れ筋ランキングを公開しています。それではランキングを見てみます。
第1位 キヤノン EOS R5 ボディ
第2位 ソニー α7 III ボディ
第3位 富士フイルム GFX100S ボディ
第4位 ソニー α7S III ボディ
第5位 ソニー α7C ズームレンズキット
第6位 ソニー α7 III ズームレンズキット
第7位 ソニー α6400 ダブルズームレンズキット
第8位 ソニー α7RIV ボディ
第9位 ソニー α7C ボディ
第10位 富士フイルム X-E4 ボディ-CAPA CAMERA WEB
記事ではランキングの考察などもありますので、全文は記事元リンクからご覧ください。今回のランキングの集計は2月下期で2月16日~28日となっています。2月なので下期は数日少ない集計期間になっているのですね。
さて、ランキングは上記のようになっていますが、もうソニー圧勝という感じですね。特にフルサイズセンサーのバリエーションが多く、オールマイティなα7に動画向けのα7S、コンパクトがウリのα7Cと何でもありの状態になっていて選択し放題です。そして機能もかなり向上していることから、売れる理由がわかるというものですね。
最近、Youtubeで様々な動画を見ているのですが、そこではαシリーズが使われてる率がかなり高いことがわかります。ミラーレスをスティックに取り付けてビデオカメラのようにして利用しているのをみると、やはり最近の発信は静止画から動画になりつつあるのねという感じがしました。もう完全にミラーレスをビデオカメラとして利用している人もかなりいるのですね。
まとめるとメーカ別ではソニー7機種、富士フイルム2機種、キヤノン1機種ということでソニー圧勝です。センサー別では、フルサイズ7機種、APS-C3機種となっています。このランキングはカメラ販売に強いヨドバシカメラのランキングですので、ハイアマチュアやプロフェッショナルな人が多いので、このようなランキングになっていると思います。
キヤノンはEOS R5が健闘 ニコンランクインせず
前述しましたが、ヨドバシは、ヨドバシカメラというようにカメラの名前が入っているだけにカメラに強い小売店で、ハイアマチュアやプロフェッショナルの人の購入者の割合が高いと考えられます。そのためフルサイズミラーレスのような高価なカメラが上位にランクインしているわけですが、そこにニコン製品が1機種もランクインしていないというのは、非常に気になるところですね。
Z 6IIやZ 7IIの供給が不足しているという側面があるにしても、10位に1台もランクインしていないというのは、世の中はかなり変わったのだなという印象です。
キヤノンについてはEOS R5の供給が復活したからか、かなり売れていることがわかります。既存のキヤノンの一眼レフユーザはEOS R5のような機種を期待していたと思いますので、買い換え需要がかなり底堅いものがあると思いますね。AF追従性能はαシリーズより上と言われていますので、デュアルピクセルオートフォーカスの良さがここにきて出てきているという印象で、今後の製品にも期待できそうです。
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