我々の情報によれば、GFX 100Sは以下のようなものと想像でぎる。
・GFX 50Sのような猫背ではない
・左肩部にはPSAMダイアルだけがある
・十字キーなし
・ジョイスティックがある
・肩部の液晶
・改良されたビューファインダー(GFX 100SはGFX 50Sのように取り外しはできないが、EVFチルトアダプターのおかげでチルトすることができる)すでにシェアしている情報を追加してみよう
・名称:GFX 100S
・GFX 50Sよりわずかに小さい
・1億0200万画素ベイヤーセンサー
・全範囲を像面位相差がカバーする裏面照射型センサー
・3ウェイチルト背面液晶
・ボディ内手振れ補正あり
・1月27日に発表
・価格は6000ドル(記事を一部引用して意訳しています)
GFX100Sの追加情報
FujiRumorsがGFX 100Sの噂について報告しています。画像はGFX 50Sです。記事によれば、富士フイルムのGFX 100Sは上記で引用したようなカメラになるだろうとしています。
富士フイルムのGFXシリーズは、フルサイズセンサーよりもさらに大きな中判センサーを採用しているカメラで、画素数もかなり多くかなり高額なカメラとして知られています。ですが、今回、1億画素のセンサーを採用したGFX 100Sが6000ドルという中判センサーとしては破格な価格で発売されるかもしれないということで、かなり話題になっています。
今回は、主に100Sの操作性に関する噂がでてきたという感じになっています。噂によれば、カメラ上部の左肩部には、ダイヤルが一つだけあり、それがPSAMのダイヤルになるだろうとしています。このPSAMはオート、シャッター速度優先、絞り優先、マニュアル撮影という撮影方法を選択できるダイヤルで、一般的なカメラではほとんどこのダイヤルがあり、撮影モードを選択できるようになっています。
それでは以前はどうだったのか?というと、50Sでは左肩部にISOを決定できるダイヤルがあり、右肩部にはシャッター速度を設定できるダイヤルがあるという感じでした。それぞれのダイヤルでシャッター速度とISOのオートの設定も可能なので、実質的にPSAMの機能もも兼ねることができていたと思うのですが、操作感としてPSAMのダイヤルがあったほうがいいという人も一定数いるようで、ネット上では歓迎する意見も多いようですね。
記事中で「猫背」ではないという記述がありますが、これはGFX 50Sの液晶部分が本体からかなりせり上がった格好になっていたためで、GFX 100Sではボディと液晶部がフラットになっている可能性がありそうです。
これだけ価格が安いと静物や風景はGFXシリーズのほうがよさそうなので購入しようかな?と考える人も多いと思いますね。この領域は富士フイルムにとってブルーオーシャンということになるのだと思います。
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コメント
コメント一覧 (2件)
FUJIFILMユーザーには、電源OFFの状態で設定が一目で分かるのが便利という意見が多いですが、EVFを覗きながらダイアルを操作する場合、1アクションで完結する一般的なモードダイアルの方が、圧倒的に利便性が高いです。
FUJIFILMはこれまで、多くのモデルで銀塩時代の操作系を採用してエモーショナルな部分に訴求、他社との差別化を図ってきた訳ですが、個人的にはすぐに飽きてしまい、ただただ煩わしいだけでした。
おそらく、僕と同じような意見を持つユーザーも、決して少なくなかったでしょう。
PENTAXが中判をすっかり放置してしまっている現在、同カテゴリーは実質的にFUJIFILMの独壇場と化しています。
しかし、FF機を展開する他社からもある程度纏まったユーザーが取り込めなければ、敢えて中判を選択した意味が薄れてしまうのも事実。
一部の既存ユーザーは『改悪』だと眉を顰めてしまうかもしれませんが、これまでFUJIFILMに興味を持ちながらも手を出さなかった(或いは手が出なかった)他社FF機ユーザーにとって、この操作系の変更は間違いなく『朗報』でしょう。
X-S10に続きGFX100Sも電子ダイヤル中心の操作系で出るんですね。
で、ユーザーの評価が高かったら問題はX-T4後継機がどうなるかですけど。
基本、レンジファインダータイプは従来どおりアナログ系で、一眼レフタイプ(と呼べば良いのか?)はデジタル系でいくのかなあ。
僕も、個人的にはPSAMと電子ダイヤルの操作系のほうが理にかなっていると思います。