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キヤノン テレワーク推進、カメラ需要低迷で経営に試練も新規事業は心許なく

2020 5/10
カメラ業界・市場動向
キヤノン
2020年5月10日
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入学式・卒業式中止でカメラも売れない

ちなみにカメラ映像機器工業会が発表した2020年3月のデジタルカメラの世界出荷は前年同月比52.2%減の59万台。日本では卒業式や展示会などのイベントが相次ぎ中止になった影響が出たようだ。4月以降はコロナの影響がより深刻化するとみられる。キヤノンはインクジェットプリンターが2020年1~3月期に在宅勤務とオンライン授業による需要増によって前年同期より販売数が多かったと説明しているが、株式市場では「ペーパーレス化は不可逆的で需要増は一時的」との見方がある。

[中略]

ただ、これら新規事業がなお競争力の高い事務用複合機やデジタルカメラに代わる大黒柱になるには心許ない。コロナによる景気低迷とペーパーレス化はキヤノンに新規事業へのシフトの加速を求めているようにも見える。

(記事を一部引用しています)
(記事元)https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200508-00000000-jct-bus_all

新型コロナ、キヤノンにとっては逆風か?

JCASTニュースが新型コロナの影響で試練を迎えるかもしれないとしています。

記事によれば、新型コロナの影響でテレワークなどの拡大を受け、思わぬ形で試練を受けるかもしれないとしています。キヤノンが得ている利益を内訳は、事務用複合機やレーザープリンタなどのオフィス機器がキヤノンの利益の約6割超、デジカメやインクジェットプリンターなどで利益の2割弱なのだそうです。それらを合わせると約8割ぐらいの割合を占めているということになりますから、これらはかなり重要な部門となる製品といえそうです。

ですがカメラに関しては新型コロナの影響で卒業式や入学式、カメラ展示会などのイベント中止があり需要がさらに低迷する可能性があるとしていますね。そしてインクジェットプリンターなどはテレワークやオンライン授業などの影響から一時的に需要が増したとしていますが、長期的にはペーパーレス化が元に戻ることはないと考えられるため、この需要の増加は一時的だとしています。

その上で、キヤノンの事務用複合機やデジカメにかわる大黒柱はまだ育っていないとして、キヤノンが試練を迎えているかもしれないとしているわけですね。

新型コロナの流行が生活習慣の転換期になる可能性

まずカメラについてですが、カメラの需要については今後もしばらくは低迷する可能性が考えられます。新型コロナにより様々なイベントが中止され、学校の再開もどうなる状況かわかりません。もちろん、最近は6月頃に開催されることが多かった運動会なども実施されない可能性も考えられますよね。

そのような不要不急なイベントが中止されると、それを撮影する目的で購入されてきたカメラも当然売れないということになりますので、カメラメーカにとっては非常に経営的にはマイナスになりそうです。

そしてこの状況は、数年間、多くの人が感染するまで続くかもしれないという報道もあります。つまり、現在の感染のピークは第一波で、その後に再び海外から感染した人が来日してクラスター感染を発生させた、第二波、第三波と続いていく可能性も考えられる層です。そのたびに各種イベントなどが中止される可能性があると考えると、カメラメーカにとってはかなり経済的には厳しいものになりそうですよね。

そして事務用複合機やインクジェットプリンター事業に関してはテレワークの影響がでるかもしれないとしています。これまではコピー機で資料をコピーしたり、印刷したりして会議用資料などとして利用していました。ですが、テレワークを実施した経験から、別に実際に印刷しなくてもいいよね?資料は印刷しなくてもタブレットで自由にみれるだけでもいいのでは?ハンコを押す必要もないよねということになり、実際に紙に印刷するというようなことが、今後は減っていく可能性も考えられそうです。

このように新型コロナの影響がかなりカメラメーカを追い詰めてしまう可能性があるようです。かなり心配な情報ですが、キヤノンほどの大企業となれば問題なく乗り切れると思うのですが、心配にはなりますよね。

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カメラ業界・市場動向
キヤノン

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