Sigma 35mm f/1.4 II Art ほぼ完璧 前モデルの問題をすべて修正

当ページには広告が含まれています。
Sigma 35mm F1.4 DG II | Art
  • URLをコピーしました!

Sigma 35mm F1.4 DG II | Art レビュー

Sigma 35mm f/1.4 II Art レビュー:ほぼ完璧

これはレビューしやすいレンズだ。ほぼ完璧だからである。シグマは第1世代のレンズが抱えていたあらゆる問題を修正した。第1世代もそれ自体は優れた光学製品だったが、今回は非常に人気の高い35mmという焦点距離が大幅にアップデートされ、1,059ドルという価格もまだ手の届く範囲に収まっている。

Lマウントにおいては、入手できる最高の35mmレンズとして明らかな選択肢だ。ソニーも非常に優れた35mm f/1.4 G Masterレンズを製造しているが、600ドル高い割に画質は同程度の結果にとどまる。

ViltroxはLABシリーズの35mm f/1.2を製造しており、シグマも新しい35mm f/1.2を出している。しかしどちらのレンズも重く、f/1.2という広い開放絞りを実現するための画質上の妥協がある。個人的にはそれだけの価値はないと思っており、35mmという焦点距離が必要であれば、おそらくこの最新のArtシリーズレンズを選ぶだろう。35mmは私が最も好きな焦点距離というわけではないが、多くの写真家に非常に人気があり、シグマArtシリーズの光学製品へのこの最新の追加作を選んで後悔することはまずないだろう。

ほぼ完璧なレンズ

Sigma 35mm F1.4 DG II | ArtのレビューをPetaPixelが公開しています。上記はまとめ部分を引用したもので、この他にも詳細な解説や作例がありますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。

Sigma 35mm F1.4 DG II | Artは、従来モデルの後継として登場したレンズで、サイズと重量がやや小型化されています。フィルター径は従来と同じ67mmを維持しながら、重量は約530gまで軽量化されています。そのため、従来モデルよりも扱いやすくなっているとしています。

操作性も充実。滑らかに回るマニュアルフォーカスリングを備え、カスタマイズ可能なボタンが複数用意されており、絞りリングも搭載され、クリックのオン・オフを切り替えることも可能。AF/MFスイッチも備えており、撮影スタイルに応じた柔軟な操作ができるとしています。

One Point!:クリック切替式絞りリングって?
絞りリングの“カチカチ感”をオン・オフできる機構で、動画撮影時に滑らかな操作ができるよ。

逆光耐性は非常に優れています。フレアは非常によく抑えられており、ゴーストもほとんど発生しません。絞った際のコントラスト低下もほぼ見られず、非常に安定した描写が得られます。さらに、絞り込んだ際には光条がはっきりした美しい光芒が得られる点も評価されています。

One Point!:光芒がきれいって?
絞ったときに光源から放射状に伸びる光条のことで、形が整っていると印象的な描写になるよ。

色収差の補正も改善されています。旧モデルではボケ部分に緑やマゼンタの色づきが出やすい軸上色収差が見られましたが、新モデルではこの問題が大きく改善されており、残っている場合でもごくわずかなレベルに抑えられています。

One Point!:軸上色収差って?
ピント前後のボケに出る色にじみのことで、新型ではこれが大きく改善されているよ。

ボケ描写も良好です。点光源にはややシャボン玉のような縁取りが見られる場合がありますが、全体としては滑らかで、背景は柔らかく自然にぼけます。F1.4の大口径によって被写体と背景を自然に分離することができ、被写体の立体感を強調した撮影が可能です。

One Point!:シャボン玉ボケって?
玉ボケの縁が強調されて見える現象で、点光源の背景で目立つことがあるんだ。

解像力も非常に優秀です。開放F1.4の時点で中央は非常にシャープで、コントラストも良好です。絞るとコントラストがさらにわずかに向上しますが、開放からすでに高い描写性能を発揮しています。特に印象的なのは周辺部の解像力で、開放から非常に高いシャープネスを維持しており、画面全体で優れた描写が得られるレンズと評価されています。

一方で、ボケのハイライト部分にはややシャボン玉のような縁取りが見られる場合があります。そのため、状況によっては玉ボケの輪郭がやや強調されることがあるとし、また、新モデルは従来モデルより小型軽量化されていますが、それでも大口径35mmレンズとしてはそれなりのサイズ感があるようですね。

まとめるとSigma 35mm F1.4 DG II | Artは、従来モデルの長所を引き継ぎながら、多くの点で改良された後継モデルであることがわかります。特に軸上色収差の改善、フォーカスブリージングの少なさなどは大きな進化と評価されています。描写性能も非常に高く、開放から優れた解像力を持ち、周辺までシャープな画質が得られるようで、レビューにもあるようにほぼ完璧なレンズということになるようですね。

PetaPixel

シグマ 関連情報アーカイブ!

シグマ 最新情報!

Sigma 35mm F1.4 DG II | Art 主な仕様

Sigma 35mm F1.4 DG II | Art 主な仕様
Sigma 35mm F1.4 DG II | Art
画像タップで拡大します
対応マウントL マウント,ソニー Eマウント
センサーフォーマットフルサイズ [DG]
レンズ構成枚数12群15枚(SLDガラス2枚、非球面レンズ4枚)
画角L マウント: 63.4°
ソニー E マウント: 63.4°
絞り羽根枚数11枚 (円形絞り)
最短撮影距離28cm
最大撮影倍率1:5.4
フィルターサイズφ67mm
最大径 × 長さL マウント: φ73.0mm x 94.0mm
ソニー Eマウント: φ73.0mm x 96.0mm
質量L マウント: 530g
ソニー Eマウント: 525g

レンズ構成図

画像タップで拡大します

MTF曲線

画像タップで拡大します
画像タップで拡大します
Sigma 35mm F1.4 DG II | Art

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする