モバイルバッテリー持ち込み個数が2個までに
モバイルバッテリーはカウンターで預ける手荷物に入れることができないため、機内持ち込みするしかない。その「1人2個まで」の制限に関し、「2個だと少ない」「カメラのバッテリーは大丈夫か」など心配する声もある。
航空法第86条に基づく義務事項で、モバイルバッテリーのワット時定格量(Wh)で「100Wh以上、160Wh以下が2個まで。160Whを超えるものは禁止」となっている。大半のモバイルバッテリーはよほど大容量でない限り、100Whを超えることはない。カメラのバッテリーも、通常それ以下である。
カメラのバッテリーは影響ない模様
2026年4月から日本国内線の機内でのモバイルバッテリーにより充電などを禁止し、さらに機内への持ち込みも2個までに制限されることが検討されているようです。
モバイルバッテリーによる事故は定期的に報道されており、特に逃げ場所のない航空機のなかでモバイルバッテリーが発火すると重大な事故に発展する可能性があるため、その使用を問題視する声がありました。そこで国もモバイルバッテリーの飛行機内への持ち込み制限や、モバイルバッテリーを利用したデジタルデバイスへの充電を禁止する方向になったようです。
モバイルバッテリーに関しては充電が禁止されるばかりか、機内への持ち込みも2個までと制限されるようで、2個だと少なすぎるといった声や、カメラのバッテリー、デジタルデバイスに内蔵されているバッテリーは大丈夫なのかという声があるようです。
まずデジタルデバイスへの充電は、飛行機内にUSB端子がある機材の場合は可能としており、現在はほとんどの機材に充電用のUSB端子が装備されているため、デジタルデバイスへの充電そのものは機内でも可能なようです。同様にUSBを経由して充電するカメラのバッテリーなども充電が可能なようです。
問題はモバイルバッテリーの持ち込み数が2個に制限されるということで、モバイルバッテリーを持ち込むと、カメラ用のバッテリーは1個しか持ち込めないのではないかと不安になるかもしれません。しかし、記事ではモバイルバッテリーの持ち込みは100Wh以上、160Wh以下のものが2個まで(それ以上は持ち込みがそもそも禁止)ということになっているとしており、カメラ用のバッテリーはほとんど100Wh以下であるため持ち込み禁止には該当しないとしています。
実際に調べてみましたが、例えばEOS R1で利用されているLP-E4Nは10.8V、2700mAhのバッテリーで、これをWhに換算すると、10.8✕2700/1000=29.16Whということになり、100Whを大きく下回ることから、持ち込み制限になることはなく、これまでと同様に何個でも持ち込みが可能となるようです。
特にプロフェショナルな人や、ハイアマチュアな人は、撮影のために飛行機で移動することも多いと思いますが、とりあえずは現時点ではカメラのバッテリーについて持ち込み制限はなく、安心といったところだと思いますね。





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