LUMIX S1IIレビュー
より高価なLUMIX S1IIは、やや安価なLUMIX S1IIEに比べて多くの点で進化しており、主に高速連写と高度な動画撮影モードを提供する点が大きな違いとなっている。
両者はデザインも操作感もまったく同じであるため、選択の決め手は実質的に搭載センサーの違いになる。LUMIX S1IIEは従来型CMOSセンサー、LUMIX S1IIは新開発の部分積層型センサーを採用している。
この新センサーにより、LUMIX S1IIは速度面で明確な優位性を持ち、LUMIX S1IIEよりも大幅に高速な連写性能と、より高度な動画撮影モードを実現している。
動画面では、C4K/4K 120p、5.8K 60p、さらに5.1Kオープンゲート60/50pなど、LUMIXとして初となる機能が搭載されており、映像制作者にとってLUMIX S1IIを選ぶ強い動機になるだろう。
その他の注目点として、クロップなしの5.9K 60p撮影、5.8K 30pおよびC4K 60pの内部RAW記録(CFexpress Type B使用)、そしてルミックスのフルサイズ機として初の32bitフロート音声対応が挙げられる。
LUMIX S1IIの部分積層型センサーは、電子シャッター使用時にAF/AE追従で70コマ/秒のブラックアウトフリー高速連写を可能にしており、LUMIX S1IIEの30コマ/秒を大きく上回る。
LUMIX S1IIはフラッグシップのLUMIX S1RIIとデザイン・ビルドクオリティが完全に同一で、名称のロゴ以外に違いはない。そのため、将来的により高解像度が必要になった場合でも、同じ操作性のままスムーズにアップグレードできる。
総合的に見て、LUMIX S1IIは野生動物、スポーツ、アクション撮影において、静止画でも動画でも現時点で最も優れたLUMIXのフルサイズ機であり、万能型カメラとしても非常に完成度が高い。
完璧なハイブリッドカメラ
LUMIX S1IIのレビューをPhotographyBlogが投稿をしています。上記はまとめ部分を引用したものになり、より詳細なレビューや作例がありますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。
LUMIX S1II は、フルサイズミラーレスとして静止画と動画の両方に高い性能を求めるユーザーに向けた意欲作だと言われています。従来のLUMIX Sシリーズの堅実な作り込みを継承しつつ、新型センサーや高速処理エンジンによって、スポーツ撮影や動画制作など幅広いジャンルに対応できるモデルへと進化しているようです。
まず注目されているのが、撮影スピードの向上です。部分積層型CMOSセンサーの採用により、電子シャッター時には非常に高速な連写が可能になり、ブラックアウトフリーで被写体を追い続けられる点が高く評価されています。決定的瞬間を逃しにくく、野鳥やスポーツ撮影など動体撮影を楽しみたいユーザーにとっては、かなり魅力的なポイントだと伝えられています。
One Point!:部分積層型CMOSセンサーって?
センサーの一部に読み出し専用の回路を重ねて配置することで、読み出し速度がぐ〜んとアップ!そのおかげでブラックアウトフリー連写や高速AFが可能になるんだよ
手ブレ補正についても、LUMIXらしく強力で、ボディ内手ブレ補正とレンズ側補正を組み合わせたDual I.S.により、手持ち撮影時の安定感は非常に高いとされています。特に望遠撮影や夜景撮影、動画撮影時でも安心してシャッターを切れるという評価のようですね。
One Point!:Dual I.S.ってなに?
ボディ内とレンズ内、両方の手ブレ補正を連携させるLUMIX独自の技術!特に望遠や動画撮影で“ブレにくさ”を実感できるよ
オートフォーカス性能も大きく進化した部分として紹介されています。従来のLUMIXはAF性能についてやや厳しい評価を受けることもありましたが、LUMIX S1IIでは位相差AFに加え、人物の顔や瞳、さらには被写体認識機能も強化されており、実用上の信頼性はかなり向上しているとのことです。
動画性能に関しては、LUMIX S1IIの大きな売りのひとつだとされています。6K撮影やOpen Gate収録、高フレームレート動画など、ハイアマチュアから映像制作志向のユーザーまで幅広く対応できる仕様になっており、「写真も動画も1台で本気でやりたい」という層に向いたカメラだと評価されています。特に内部収録フォーマットの豊富さや、熱対策を含めた安定した動画運用ができる点は、パナソニックらしい強みとして語られているようです。
One Point!:Open Gate収録って? センサー全体を使って動画を撮る方式!あとから縦横比を自由に切り出せるから、YouTubeもSNSも映画も、1本の素材で全部対応できちゃうのが魅力なんだ〜
一方で、デメリットとしてまず挙げられているのが価格帯です。プロ向け機材に近いスペックを持つだけあって、ボディ価格は決して安くなく、趣味用途で購入するにはややハードルが高いと感じる人も多いようです。そのため、連写性能や動画機能をフルに活用しないユーザーにとっては、オーバースペックに感じられる可能性もあるとされています。
また、AF性能は大きく改善されたものの、ソニーやキヤノン、ニコンの最新機種と比べると、被写体認識の自動切り替えや万能さの面でわずかに及ばないという意見も見られます。通常の撮影では十分実用的とされている一方で、非常に高速で不規則な動きをする被写体では、まだライバル機に一歩譲る場面があると伝えられています。
総合的に見ると、LUMIX S1IIは「静止画と動画の両立を本気で考えているユーザー」に強く刺さるカメラだと評価されているようです。一方で、価格やサイズ感、AFの細かな挙動などを考慮すると、「純粋に写真だけを楽しみたいライトユーザー」にはやや重厚すぎる選択肢になるかもしれません。
さらにパナソニックの新製品の噂を「LUMIX S1HII 積層型センサー搭載 EVFなしとの新情報が急浮上」で詳しくお伝えします。
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LUMIX S1IIの主な仕様
| センサーサイズ | 35mmフルサイズ (35.6mm x 23.8mm) 部分積層型CMOSセンサー |
| 画素数 | 約2,680万画素 |
| センサークリーニング | センサーシフト方式、手動 |
| イメージプロセッサ | 新世代ヴィーナスエンジン |
| 手ぶれ補正 | センサーシフト方式5軸補正 |
| 手ぶれ補正効果 | 中央8.0段・周辺7.0段 |
| 高速連続撮影 | メカシャッター:最大約10コマ/秒 電子シャッター:最大約70コマ/秒 |
| 動画撮影 | 全域読出し:6k 30p、5.1k 60p |
| シャッター速度 | メカシャッター:60~1/8,000秒 電子シャッター:60~1/16,000秒 |
| ISO | 標準:100 ~ 51200 |
| フォーカスポイント | 像面位相差AF(最大779点) |
| EVF | 5.0型 約576万ドット 有機EL(OLED) |
| 背面液晶 | 3.0型バリアングルチルト式タッチパネル液晶 約184万ドット |
| メモリカードスロット | CFExpress、SDメモリデュアルカードスロット |
| サイズ | 幅 約134.3mm×高さ約102.3mm×奥行約91.8mm |
| 重量 | バッテリー、 メモリーカード含む: 約800g |




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