様々な情報が流れるキヤノン新製品の噂
当サイトを継続してご覧いただいている方々なら理解していただけると思うのですが、このところキヤノンの新製品に関する噂が、もう本当に様々に出てきています。その種類が多すぎて情報的に追えなくなったり、混乱してしまうような状況になるほどになってしまっていますね。
それは噂された機種名が、当初の機種名と異なる機種名に変わってきているのが原因だと思われます。以前はEOS Rm、EOS Rs、EOS Rxなどという製品が発売されるのでは?という噂がありましたが、ここのところそれらの機種名はまったく出なくなりました。たぶん、異なる名称に変更されたのではないかな?と思いますね。
そこで、今回は最新の噂から、これから1年以内にキヤノンからどのようなカメラが発売される可能性があるのかまとめてみたいと思います。
これから1年以内に発売される可能性のあるミラーレスの噂
では、簡単にまとめてみます。
■ EOS R5
・発表済み
・4500万画素?
・オリンピック前の発売予定■ EOS R5s/EOS R3
・2020年第四四半期
・フルサイズ高画素■ EOS R6
・5月発表(遅れる可能性)
・フルサイズ低画素
・EOS RP後継?■ EOS R7
・APS-C
・3250万画素
・ボディ内手振れ補正
・2021年初頭■ EOS Kiss M Mark II
・2020年11月、2021年初頭発表
・3250万画素■ EOS M5 Mark II
・2020年第四四半期
・ボディ内手振れ補正
・EVF内蔵
ものすごい数のミラーレスカメラが発売されることになりますね。内訳としてはフルサイズ3機種、APS-C3機種です。マウント別ではRFマウントが4機種、EF-Mが2機種となります。もちろん、これは噂の話です。
キヤノンの反転攻勢が始まる
これまでの噂としては、低画素タイプのEOS Rm、高画素タイプのEOS Rs、そしてEOS Rの後継機種であるEOS R Mark IIが発売されるという噂がありました。これを、そのまま当てはめると、EOS R5sがEOS Rsと呼ばれていたタイプで、EOS R6がEOS Rmと呼ばれていた機種に該当するようです。EOS R5がEOS R Mark IIと呼ばれていた製品なのか、もしくはEOS R Mark IIがEOS R5とは別に発売されるかどうかは、まだ現時点では不明です。
機種別にみていきます。EOS R5については4500万画素ということであれば、α7R IIIやNikon Z 7に対抗するような機種になると思われます。ボディ内手振れ補正が搭載されることが公式に発表されています。またオリンピック前の発売を予定しているということも公式に認めています。
EOS R5sは高画素タイプでα7R IVや、噂されるNikon Z 8などに対抗する機種になるだろうと見られています。発表は年末に予定されるようです。
さらにEOS RPの後継機種になるのではないか?と噂されているEOS R6が、5月にも発表される予定だったのですが延期されたという噂が入ってきています。低画素タイプなので高連写タイプですとか、高感度タイプではないか?という噂もありますが、よくわかっていません。単純に廉価なフルサイズという可能性もありそうです。
そして、これが衝撃ですが、RFマウント採用のAPS-Cの噂もでてきています。これは来年の早い時期の発表とされています。さらにEF-Mマウントの噂もあり、EOS Kiss Mの後継とEOS M5の後継も噂されています。
これら多くが今年の年末から年明けに噂されているということで、かなりハードスケジュールというか様々なカメラが噂されているということがわかりますね。
EOS R7とEOS M5 Mark IIの噂をみると発売時期もほとんど同じことから、実は中身がほとんど一緒でマウントだけが違うカメラとして発売し、両マウントの継続を考えているのではないのかな?というように思えます。中身がまったく同じでマウントだけ違うのであれば、より少ない開発リソースで両マウントを維持できることになります。さらに一眼レフの中身もミラーレスにしてしまえば、というか実質的にデュアルピクセルオートフォーカスを採用しているので、ほとんど中身はミラーレスといってもいいと思うのですが、一つの機種の開発でRFマウント、EF-Mマウント、EF-Sマウントのカメラを開発でき、ミラーレス二つ、一眼レフ一つの維持も可能になってしまうのかな?とも思いますね。
とはいえ、これはあくまで噂ですので話半分で想像して楽しむぐらいしておいたほうが良さそうです。いずれにせよ、いよいよキヤノンが本格的に攻勢をかけてくるようですので、どのようなカメラが発売されるのか楽しみですね。
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