EOS R5に関する大きな疑問の一つは、カメラに二つのカードスロットがあるか?ということだ。とても素晴らしい情報筋からEOS R5は以下のようなスロットがあると聞いている。
・CFExpress
・SD UHS-IIこれはほとんどの人がこのようになると考えていて、恐らく多くの人がSDカードスロットを歓迎するだろうと考えている。
(記事を一部引用して意訳しています)
(記事元)https://www.canonrumors.com/the-canon-eos-r5-will-have-an-sd-cfexpress-slot-cr2/
EOS R5はダブルカードスロット?
CanonRumorsがEOS R5のカードスロットについて報告しています。画像はEOS Rです。
記事によれば、EOS R5のカードスロットについての情報があるようです。その情報によれば、EOS R5のカードスロットは二つになり、CFExpressと、SDメモリカードがそれぞれ一つずつあるダブルカードスロットになるということのようですね。
EOS R5についてはEOS Rより高画素、高スペックになると考えられています。そうなると、EOS Rのシングルスロットではなく、ダブルカードスロットになるのが当たり前なのかな?と思いますね。そしてEOS-1D X Mark IIIではCFExpressカードのダブルカードスロットですが、そこまでこだわる必要がないといったところなのでしょう。
ダブルカードスロットの必要性について
ダブルカードスロットについては、一種の神話や精神論みたいなところもあって、様々な意見が交わされています。結局は、あると便利だよねって感じのところに落ち着くのですが、あればあったで便利なことには変わりありません。
ダブルスロットでは様々なことができます。例えば、二つのメモリを仮想的に一つの大きなメモリとして扱えることができます。これによりメモリカードを交換する手間が省けることになるわけですが、それだったら大容量のメモリを買えばいいじゃないということになりますね。
他の機能として、二つのスロットに同時に記録することも可能です。こうすると仮にメモリカードに不具合があった場合でも、片方のメモリカードに記録できることになるので、撮影されたデータを失うことを防止できるというわけですね。これは結構大きな利点だと思います。ですが、今回の場合ではカードの種類、転送速度が異なります。SDメモリカードのほうが転送速度が遅いのでボトルネックになり連写性能は低下してしまう可能性があります。
その他にはSDカードにjpegデータを保存して、CFExpressカードにRAWデータを保存するといったことも可能で、RAWデータは撮影ごとにPCに保存して、jpegはバックアップとしてSDカードに残しておくといった使い方も可能になりますね。
ですが、このようなテクニックが可能になるから人気というより、一般的なユーザ視点からは、既存で利用しているSDカードで撮影できるということが大きいのかな?と思います。ほとんどの人がSDカードメモリを中心にして様々な製品を利用していると思いますので、SDカードを利用できるカメラというのは便利なんだと思いますね。
というわけで、もし噂が本当ならEOS R5は少なくともEOS Rより上位機種になる可能性が高そうですね。
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コメント
コメント一覧 (1件)
私も過去にSDカードでデータが飛んでしまい、えらいことになった記憶があります。
本来はもっと小容量のカード規格であったものを上乗せ、上乗せで来たのでファイル管理用のコントローラー
部等が複雑になっているんではないかと推測します。端子もむき出しなので、冬場の静電気にも大変気を使いますね。
結果、SDカード2枚よりはXQD1枚の方が信頼性が高いのではないかなと考えています。
もちろん、踏み割りや紛失等の物理的リスクは2枚の方が少ないのは確かですが。