キヤノンの20-40mm f/2.8、APS-C 10-30mm f/4レンズの特許

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キヤノン新レンズの特許

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焦点距離 20.63 32.35 48.50
Fナンバー 4.10 4.10 4.12
半画角(°) 42.23 33.36 24.04
像高 21.64 21.64 21.64
レンズ全長 118.10 118.10 118.10
BF 11.49 11.49 11.49

焦点距離 20.61 29.26 38.72
Fナンバー 2.90 2.90 2.90
半画角(°) 43.64 36.48 29.19
像高 19.65 21.64 21.64
レンズ全長 130.70 130.70 130.70
BF 31.45 36.15 40.28

焦点距離 10.31 18.51 29.40
Fナンバー 4.10 4.10 4.12
半画角(°) 48.96 36.42 24.92
像高 13.66 13.66 13.66
レンズ全長 111.48 111.48 111.48
BF 11.62 11.62 11.62

広角ズームレンズの特許

キヤノンがズームレンズの特許を出願していることが明らかになりました。上記がその実施例の一部で、似たような仕様のレンズを重複として省略すると上記のようなレンズの特許ということになります。まとめると以下のようなレンズの特許です。

  • 20-50mm f/4
  • 20-40mm f/2.8
  • 10-30mm f/4(APS-C)

特許の狙いや目的は以下のようになっているようです。

技術的な狙い・設計思想

  • ズーム時とフォーカス時の両方で複数群を動かす設計により
    • 高倍率でも画質を維持しやすく
    • 動体撮影やビデオ用途に向く高速レスポンスを実現
  • 移動するレンズ群を小さく・軽く保つことで
    • 駆動モーターの負荷を軽減
    • 省電力化と静音化を両立
  • 多段構成(前群・中群・後群)で収差を分散補正
    • 広角端での歪曲
    • 望遠端での軸上色収差などを抑制

現在発売されているキヤノンのレンズを見ると、似たような仕様のレンズは発売されていないため、将来発売されるかもしれないレンズの特許ということになりそうです。

いずれも最近、流行している超広角からおおむね50mm付近の標準域をカバーするレンズの特許で、中望遠域をカバーしない代わりに超広角をカバーすることで、よりスナップや風景、建築物の撮影など、普段使いに便利なズームとして開発されているらしいことがわかります。

また、50-200mmのようなレンズと組み合わせることで、広角から望遠まで2本のレンズでカバーでき、レンズ交換の手間を省くことも可能となるようです。

特に気になるのはAPS-C用かもしれないですね。換算で16~50mmになりますので、手持ちの自撮りでの動画撮影も可能な焦点距離なので動画配信者には嬉しいレンズになるかもしれません。

さらにキヤノンの最新の噂について「キヤノン秋に本気の発表か!EOS R6 Mark IIIとレンズ4本を発表との情報」にて詳しくお伝えします。

IPForce

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • [50-200mmのようなレンズと組み合わせることで~]
    組み合わせるなら24-70 70-200など既に色々あるのでそれで良いのでは?
    というかRFで50-200なんてレンズありませんけど。
    ちなみに似たようなレンズでRF24-50mm F4.5-6.3 IS STMは存在してます。
    書いてあること滅茶苦茶ですね。

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