NIKKOR Z 24-70mm F2.8 Sの生産が完了
2型発売で終売へ
ニコンのフルサイズミラーレス用標準ズームレンズ「NIKKOR Z 24-70mm F2.8 S」が、マップカメラにて生産完了品として取り扱われることが確認されました。
このレンズは2019年4月に発売され、Zマウント初期の「S-Line」レンズとして高い描写力と堅牢な設計で多くのユーザーに利用されていました。開放F値2.8通しのズーム域は、風景、ポートレート、イベント撮影など幅広いジャンルで活躍し、Zシリーズの定番レンズとしての地位を築いてきました。
生産完了の背景には、後継モデル「NIKKOR Z 24-70mm F2.8 S II」の登場がありそうです。新型は2025年9月26日に発売され、AF速度の大幅な向上や、クラス最軽量の675gという携行性、インターナルズーム機構による防塵・防滴性能の強化など、従来モデルを凌駕する性能を備えています3。
現在も一部店舗では旧モデルの在庫が販売中ですが、今後は徐々に流通量が減少していく見込みです。価格もほぼ同じなので、各種性能が向上した1型を購入する理由はあまりなく、この生産完了は必然だったと言えるかもしれません。
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