関税が25%に
アメリカが日本への関税を25%にすると通知していることが明らかになりました。ごれがアメリカでのカメラ販売にどのような影響を与えるのか、この記事で詳しくお伝えします。
トランプ米大統領は7日、貿易相手国に新たな課税措置を通知し始めた。日本の輸入品に対しては、8月1日から25%の関税を課す。
再値上げ待ったなし
アメリカは日本の輸入品に対して25%の関税を課すことが決まったとロイターが報じています。実際に適用されるのは8月1日からで、今後日本が再交渉を行い税率が下がらない限り、アメリカ国内で販売される製品については、さらに値上げを行う必要が出てきそうです。
現在、日本がアメリカで販売しているカメラについて、ソニーは平均10%の値上げ、キヤノンは平均9.7%の値上げ、ニコンは平均10.05%の値上げを行っています。しかし、関税が25%となった場合、これらのメーカーのカメラの再値上げが必要になる可能性が非常に高い状況です。
25%の関税が課されると、10万円の製品が12万5000円になるため、かなりの値上げということになります。アメリカでのカメラ販売が減少すれば、カメラメーカーの売上も減少しかねないため、非常に懸念される状況ですね。
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–ロイター
コメント
コメント一覧 (1件)
トランプ大統領の関税政策で物の動きが変わるかもしれませんね。
カメラに関して日本では対岸の火事みたいな目線で見ていれば
よいのでは。
価格を決めるのは問屋と販売店、売れなければ値下げするし
大した変化がなければ今まで通りでしょう。
カメラはワールドワイドで売っているのでメーカーは影響が
少ないような気がします。