2020年01月20日から26日の日次集計データによると、一眼レフカメラの実売台数ランキングは以下の通りとなった。
1位 EOS Kiss X9 ダブルズームキット ブラック KISSX9BK-WKIT(キヤノン)
2位 EOS Kiss X9i ダブルズームキット KISSX9I-WKIT(キヤノン)
3位 D5600 ダブルズームキット D5600WZ(ニコン)(記事を一部引用しています)
(記事元)https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200203-00156273-bcn-sci
BCNがデジカメ売れ筋ランキングを公開しています。
すべてのランキングは記事元のリンクからご覧いただくとして、BCNのランキングによればランキングトップ10の中でニコンが6機種ランクインするなどして、ニコンは好調に一眼レフを販売しているようです。上位から、D5600ダブルズームキット、D3500ダブルズームキット、D3500 18-55 VR レンズキット、D3400 18-55 VR レンズキットブラック、D780、D7500 18-140 VRレンズキットとランクインしています。
D5x00やD3x00が売れているのはわかるのですが、ミラーレスのほうが売れている今でも、D780やD7500などが一眼レフのトップ10内にランクインするなど、まだまだ高級一眼レフは売れているなという印象ですね。特に、最近発売されたばかりのD780がランクインしているというのは大きいのかな?と思います。Nikon Z 6があるなかで、一眼レフのD780を選択するということは、もちろんZマウントレンズが少ないのもあるでしょうが、一眼レフのOVFに魅力を感じている人もまだまだ多いのかな?という感じですね。
D780がランクインしたことで、ランキングのトップ10内にニコン6機種、キヤノン4機種がランクインすることになり、久々にニコンが優勢の状況になりました。
キヤノンはAPS-C一眼レフでも絶好調
APS-CミラーレスもEOS Kiss Mが上位にランクインするなど絶好調なキヤノンですが、APS-C一眼レフでもEOS Kissシリーズが上位にランクインしていて、本当にこちらも絶好調ということが言えそうですね。本来ならばEOS Kiss Mと競合し、ランキングが低迷してもいいはずなのですが、いまも上位にランクインし続けています。このことには本当に驚きますね。キヤノンのイメージとEOS Kissのブランドと、そしてライブビューで活躍するデュアルピクセルオートフォーカスという技術が評価されているのではないのかな?と思います。
ニコンもNikon Z 50を発売したことで、APS-C一眼レフと競合するような状態になっていますが、どちらかというとD5x00シリーズと競合するよりD7x00シリーズと競合するような価格や機種ですので、D5x00やD3x00シリーズへの影響はあまりないようです。
ランキング上位の製品は比較的に価格が安くて、本当にお買い得の価格になっています。例えば、EOS Kiss X9ダブルズームキットは最安値で6万円前後ですし、D5600ダブルズームキットが最安値で6万7000円前後で購入できることを考えると、それらのカメラが売れるというのも理解できますね。
D5x00やD3x00は長いこと画質的にはほぼ同じような画質で、機能的に少しずつブラッシュアップされているような状態ですので、そろそろ廉価なAPS-Cミラーレスの販売を踏まえて新しい技術を投入していって欲しいと思いますね。
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