当社はこれまでに2機種のフルサイズミラーレスと10本の専用レンズを投入してきましたが、ラインアップは未だ十分とは言えません。ミラーレス市場での後れを取り戻すために、今年は新開発のイメージセンサーと映像エンジンを搭載した、より高機能なモデルを投入する予定であり、国内外で行われる大型展示会も活用しながらミラーレスのプレゼンス向上を図ります。他社との競争が厳しさを増す中でも、新製品を牽引役に上位機種の販売を伸ばし、ミラーレス市場においてもシェアNo.1を目指していきます。
併せて、レンズ設計の自由度を高めた新マウントだからこそ実現できる画期的なレンズを今後も多数投入し、ラインアップの拡充を図ります。本体とレンズの組み合わせの選択肢を拡げ、ユーザーの多様な撮影ニーズに対応することにより、販売を加速させていきます。(記事を一部引用しています)
(記事元)https://global.canon/ja/ir/
新センサー採用のフルサイズミラーレス投入を明言
キヤノンが発表した最新決算資料で今年のカメラの開発における予定が報告されています。
その発表によれば、年内に新開発のセンサーとイメージプロセッサを搭載した高機能なカメラを発売する予定だとしています。さらに新マウントだからできる画期的なレンズの発売も予定しているということで、楽しみになってきましたね。
説明資料ではミラーレス市場での遅れを認めたような発言もあり、キヤノンの今後の新製品が楽しみになってきましたね。
フルサイズミラーレスの開発が遅れていた?
キヤノン初のフルサイズミラーレスとして発売されたEOS Rですが、ニコンのZシリーズに対抗するために慌てて開発されたのではないか?と見る向きもありました。そのためボディ内手ぶれ補正が搭載されていないなど、機能的に若干見劣りする部分もありましたね。
キヤノンがフルサイズミラーレスの開発にあまり取り組んでいなかったため、Nikon Zの発売に対抗して急に発表された可能性も高いのではないのかな?と思っています。
ということは、今年に予定されているカメラこそが本当にキヤノンが市場に投入したかった製品ということで、かなり楽しみになってきましたね。
ちなみに今現在ではEOS R5とEOS R6という2機種のカメラの噂が出回っており、高機能なカメラというのは、そのカメラの可能性が高そうです(参考 キヤノン フルミラーレスEOS R5に続きEOS R6開発中?? キヤノン 高解像度のEOS RS来月発表?? 仕様の噂)。
[template id=”4241″]
コメント