ニコンが新研究室を稼働
ニコンがフレキシブルエレクトロニクスの試作品などの製造などを行うあらたな研究所を稼働させることが明らかになりました。どのような研究所なのか、この記事で詳しくお伝えします。
ニコンは印刷加工を応用した「フレキシブルエレクトロニクス」の普及に向け、12月に相模原製作所(相模原市南区)で試作品の製造などを行う新しいラボを稼働させる。次世代太陽電池のペロブスカイト太陽電池やディスプレー、センサーなどでの応用を想定する。同ラボを活用して、同技術の普及を加速させる。
フィルムなどに回路を形成
ニコンが新たな研究所を稼働させることが明らかになりました。上記は記事の一部を引用したものになりますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。
さて、記事によればフレキシブルエレクトロニクスと呼ばれる、フィルムなどにトランジスタなどを形成し、折り曲げることができるデバイスを、より安価で簡単に試作品を製造できる研究所を稼働させるそうです。これにより、フレキシブルエレクトロニクスの普及をめざし、ニコンはその製造装置を製造することで、露光装置の新しい事業の柱にしたいと考えているようです。
最近は折り曲げられる太陽電池などの開発が進んでいて、折り曲げられるのと同時に非常に軽量なことから、様々なところに太陽電池を設置できる可能性が広がっています。これらの技術の応用で、様々なデバイスをフィルム状にすることができる可能性があり、将来的にも期待できそうですね。
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(source)ニュースイッチ
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