ニコンが教育産業に映像機器を提供か
ニコンがREDと組み、映像関係の教育産業に映像機器を提供したり、販売しようとする可能性があるようです。この記事で詳しくお伝えします。
ニコンがREDとZカメラの新しい動画機能で、教育市場に大々的に参入していると聞いている。ニコンは映画学校の分野でソニーやキヤノンに対抗するため、教育担当者を雇っている。
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こうした方針の最初の第一歩は、ニコンとREDがUSC映画学校にカメラとレンズを提供する契約を発表した数ヶ月前から起こっていた。
教育市場へ参入との説も
ニコンがREDとともに教育市場に参入しているのではないかとして話題になっています。すでに海外の映画学校に機材を提供する契約をしたというニュースも流れており、教育市場へ参入しカメラやレンズを販売していく可能性があるようです。
日本国内でもデジタルハリウッド大学といった映像関連の教育機関や、美術大学に映像、写真コースがあったりしますが、海外にも同様の専門的な学校があるようで、そこにニコンとREDがカメラやレンズを提供したり、販売したりしていく方針のようです。
教育機関で利用してもらえば、当然ですが、卒業後にも同じ機材を利用してもらえる可能性が高くなるため、このように教育機関に機材を提供しているのだろうと思いますね。これが将来性を見越したり、実績をつくるために現在のところ無償か比較的低価格で提供されているのかどうかは不明です。正規の価格で販売されたりしているのかも不明ですが、こういう方針はいいかもしれませんね。
最近では東武鉄道が自社が受託するツーリストセンターで、レンタル関連企業とともにデジカメなどを貸し出す実証実験を行っています。これにより旅行中に利用してもらって観光体験の向上や利便性の向上を狙っているということで、わざわざ購入したり自宅から持ち運んだりすることなく簡単に素晴らしい風景などを撮影できるようになるようです。
このときも特定のカメラメーカが機材を提供して自社のカメラを利用してもらうような試作をすると、とてもいい写真が撮影できたという体験ができるので、後々に同じメーカのカメラを購入してもらうきっかけとなったりするんじゃないかななどと思っていて、案外いろんなところにビジネスチャンスや販売機会を作るきっかけになるのかなと思いました。
こういう施策が増えていくと写真を趣味とする人の数を増えていくのではないかと思いますね。
(source)NikonRumors
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コメント
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本格的な動画分野参入はソニー、キヤノンに後れを取っているので
うまくいけばいいですね。
教育市場は後々有利に働きそうです。