AF駆動用モーター内蔵のアダプタ
MonsterAdapterがDタイプAFニッコールレンズのオートフォーカスを駆動させることが可能なマウントアダプタを発売することがわかりました。
CP+2025の焦点工房ブースでは、MonsterAdapterの新型マウントアダプター「LA-FZ1」が展示されていた。2025年夏の発売で、参考価格は5万9,000円。
ニコンFマウントレンズをニコンZマウントボディで使用するアダプター。AF駆動用モーターを内蔵しているためモーター非内蔵のAFニッコールレンズ(いわゆる”Dタイプニッコール”など)でAFが可能。
DタイプAFレンズが動作可能に
CP+2025の焦点工房のブースでは、MonsterAdapterが今夏発売予定となっているマウントアダプタが展示されていることが明らかになりました。このマウントアダプタはAF駆動用のモータを内蔵しており、モータが内蔵されていないFマウントのAFレンズ、いわゆるDタイプAFニッコールレンズのAFを駆動させて利用することができるとしています。
ただし、AF速度は本来のAF速度と同じとまではいかないものの実用的には使えそうなレベルで開発が進められているようです。ニコンのオールドレンズを所有していて、Zマウントでオートフォーカスを利用して撮影したいという人には朗報かもしれませんね。
その他の仕様として、画面の幅広い範囲で像面位相差が利用可能で、顔、瞳の検出、ボディ内手ぶれ補正らも対応しているそうです。ただしモータ内蔵タイプのレンズでAFは動作しないようですので、このあたり正式発表後に仕様を一度確認してみるといいかもしれません。
(source)デジカメWatch
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コメント
コメント一覧 (0件)
よくサードパーティが作れましたねーびっくり!
お値段高めだけど、これ買ってまでしてAFニッコールレンズを使う人がどれだけいるのでしょう?
純正で出して欲しいと思う人もいるでしょうね。
そのほうが安心感もありますし。
旧レンズで楽しみたいと思う人も多いでしょう。
いっその事フローテイング構造ではないMF単焦点レンズの
AF駆動可能なマウントアダプターが出来たら面白いですね。
以前コンタックスでMFレンズをAFで使えるボディが
販売されていましたがその構造をマウントアダプターに
適用できれば作れるはずです。
まぁあまりにもマニアックなので作られないでしょうけれど。
TECHART TZM-02 などは条件を満たしていないでしょうか?
1toZさん
こんにちは。
もう市場にあるとは知りませんでした。
あとはFL、FDマウントとRFマウントを結合するAFアダプターがあれば言うことなしです。
(FL、FDマウントのレンズがまだ10本程度手元にあるので)
コメントありがとうございました。
CP+での試用動画がありましたが使い物にならないレベルみたいですね。
以前に他の記事にもコメントしたが、Nikonだって、それこそFTZと同時に発売できただろう。でも、それで古いレンズの修理依頼や問い合わせが増えたりしたら、その対応も手間(ほとんどは断るだけだが)だし、その挙句に逆ギレされてクレームやカスハラにも繋がりかねない。何よりもZマウントレンズの売り上げにも影響するかもしれないから、これまでもこれからも、純正で同様のアダプターを出すことは無いだろう。こういのは、怪しいサードパーティに任せておけばいい。自分は、カメラにどんな悪影響を及ぼすかわからないので、絶対に使わないが。