NIKKOR Z 28-135mm f/4 PZ供給不足に
ニコンが本日から予約を開始したNIKKOR Z 28-135mm f/4 PZが供給不足になっていることが明らかになりました。この記事で詳しくお伝えします。
1時間あまりで瞬殺に
本日から予約が開始されたNIKKOR Z 28-135mm f/4 PZが想定以上の予約があり、製品を届けるまでに時間がかかることがわかりました。ニコンダイレクトに記述されているもので、想定以上を超える大変多くの注文が入ったとしています。
NIKKOR Z 28-135mm f/4 PZは動画撮影向けのパワーズームレンズとなっているわけですが、28-135mmという高倍率ズームながらズーム全域でf/4を実現し、機材の最小限化、設置の簡便さを求める一人で作業を行うビデオグラファーをサポートするレンズとして発売されています。
動画撮影向けということで、決して、かなりの需要があるわけではないと思いますし、おそらく需要が高いというよりも、生産数が少ないからこのようなお知らせを出すことになったのだと思いますが、このあたりは次回のレンズ売れ筋ランキングを見なければ結果はわからないのかなと思います。
しかし、先日、予約が開始されたZ 35mm f/1.2 Sは想定以上の予約にはなっていないようなので、やはり動画撮影向けのレンズに非常に高い需要があって、それで供給不足になっているのでしょうかね?または、国内での販売数は限定的で、主に世界各国に製品が回されている可能性も捨てきれないのかなとも思いますが、これらは完全に妄想です。やはり次回のマップカメラかヨドバシカメラあたりの交換レンズ売れ筋ランキングの結果を待ちたいですね。
仕様表
| 型式 | ニコン Z マウント |
|---|---|
| 焦点距離 | 28mm–135mm |
| 最大口径比 | 1:4 |
| レンズ構成 | 13群18枚(EDレンズ3 枚、ED非球面レンズ 1枚、 非球面レンズ4枚、 メソアモルファスコートあり、最前面のレンズ面にフッ素コートあり) |
| 画角 | 18°10′-75°(撮像範囲 フルサイズ/FXフォーマット) 12°-53°(撮像範囲 APS-Cサイズ/DXフォーマット) |
| ピント合わせ | IF(インターナルフォーカス)方式 |
| 最短撮影距離 | • 焦点距離28mm時:撮像面から0.34m • 焦点距離35mm時:撮像面から0.34m • 焦点距離50mm時:撮像面から0.34m • 焦点距離70mm時:撮像面から0.39m • 焦点距離85mm時:撮像面から0.43m • 焦点距離105mm時:撮像面から0.49m • 焦点距離135mm時:撮像面から0.57m |
| 最大撮影倍率 | 0.25倍(焦点距離55~135mm) |
| 絞り羽根枚数 | 9枚(円形絞り) |
| 絞り方式 | 電磁絞りによる自動絞り |
| 最大絞り | f/4 |
| 最小絞り | f/22 |
| アタッチメントサイズ(フィルターサイズ) | 95mm(P=1.0mm) |
| 寸法 | 約105mm(最大径)×177.5mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで) |
| 質量 | 約1210g(三脚座を含む) 約1120g(三脚座なし) |
MTF曲線
レンズ構成図
(source)ニコンダイレクト
- Nikon ZR 現在の納期状況 高い人気で入手まで時間がかかる可能性
- Z 24-70mm f/2.8 S II 予想通り非常に優れ、解放でも隅まで細部を描写
- ニコンダイレクト Nikon Z50II購入でバッテリープレゼントキャンペーン実施中
- ニコン Nikon ZRで撮影のショートフィルム公開 こんな表現ができるのかと話題に
- ニコンがEXPEED 7世代で発売する可能性のある7台のカメラ
- Nikon ZR vs LUMIX S5IIX 両機種とも価格以上の性能 それぞれ異なる長所
- Nikon Z5II ニコンの傑作機 基本性能を的確に押さえ低価格で提供
- NIKKOR Z DX 16-50mm f/2.8 VR 非常に優れライバルを圧倒している
- Nikon Z50II エントリークラスの新たな基準を定義 ニコンの手段は的確だ
- Z DX MC 35mm f/1.7 全絞り画面全体で高い解像性 非常に優れた光学性能





コメント
コメント一覧 (0件)
日本向けには1000本位しか用意してないのかな?
その内、ニコダイだと100本程度?
発売日に最低5000本程度は用意するでしょ
その内、日本への割当は2割としても
今まではAPSC向けにしか電動ズーム用意してなかったから、そりゃ注目浴びるだろうね