α7S IVの発表の兆候なし
期待されているα7S IVは発表されるとしてもかなり先送りされる可能性が高いようです。一方、α7Sシリーズ終息を予測する声も。
本日は、多くの人から質問されている将来のα7S IVについて話したいと思う。
信頼できる情報筋から、このカメラについての噂を私が聞いたかどうかだが、今のところ悪いニュースしかない。信頼できる情報筋からは何も聞いていない。他の情報筋から野放しになっている噂があるが、これはすべて信頼できないか、確認されていない情報なので、私はそれに賭けることはできない。
私が知っていることは、確実にα7S IVは登場しないということだ。もしそうでなければ、少なくとも何かしらのひとつを入手していたはずだ。ご存じの通り、α7S IIIは、ラインナップの中で最も古いカメラだ。通常は4年が経過し、ソニーがカメラを更新する時期だ。従って、4年経過したら、もしくはそのぐらいの時間が経過したら、何かしらの情報を得るはずだ。しかし私は何も入手していない。だから次の少なくとも3、4ヶ月はα7S IVの発表には期待できない。
信頼できる情報筋からことの後半に大きな発表が行われると聞いている。だから我々は確実にエキサイティングなカメラを手に入れることになるだろう。しかし、私たちが何を手に入れることになるのか情報を入手していない。この時点で、私は本当に、ソニーが大胆な一歩を踏み出してラインナップを完全に止めて、FXシリーズと統合したのではないかと思っている。
このことに意味があるのかどうかはわからない。なぜならFXとα7Sは経済的な観点からみて二つの異なるカメラだからだ。α7SシリーズはEVFが内蔵されているが、FXにはそれがない。だから彼らが両方のラインナップを開発し続ける理由をそこに見ることができる。しかし、もちろん、それらは動画の仕様の観点からは非常に似たカメラであり、同じ種類の映像制作者、ビデオグラファーに訴求するものだ。そして、もしかしたらFX3の後継機種とα7S IIIの後継機種を一つのカメラ、つまりFX3 Mark IIとして統合する決定を下したのかもしれない。
FXシリーズと統合か
α7Sシリーズは終息してしまうことになるのでしょうか?記事ではα7S IVが発表される兆候はないとしていています。通常であれば4年間隔で新製品が投入されるはずなので、もうそろそろ新製品が発表されてもおかしくないとしていますが、新しい噂についてはまったくでてこないというのです。
そして、このことはひょっとしたらα7Sシリーズが終息してしまう可能性があるとしています。つまりFXシリーズと統合することでα7Sシリーズの後継機種はもう発売されないのではないかということですね。
ただ、これにはいくつか問題があるとしています。まず価格がまったく異なることと、α7SにはEVFがあるということなのだそうです。仮にα7Sが終息するとしたらFX3の後継機種には外付けのEVFが必要になるだろうとしています。しかしそれでもFX3とα7S IIIの間には10万円以上の価格差があるので、それを埋めることはできません。
ただフルサイズの動画向けカメラのZV-E1の後継機種が発売され、それがα7S IVと同等の機能で、後付式のEVFがあれば目的は達成することができそうです。
ソニーのラインナップはかなり膨らんできてしまったので、今後は重なる機能をもつカメラ同士を整理しようと考えても不思議ではないのかもしれませんね。
(記事元)SonyAlphaRumors
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