S5IIの購入者の半数が20代、30代
LUMIXのS5シリーズを購入している人の半数が20代、30代とかなり世代が若くなっているようです。
―― デジタルカメラ市場が急速に勢いを取り戻すなか、店頭にも若い人の姿が増えてきているという声を聞きます。
津村 「DC-S5M2」「DC-S5M2X」でも、購入者のほぼ半数を20代・30代が占めており、想定していたよりもかなり若くなっています。ダブルレンズキットが一時品薄になるくらいに圧倒的な構成比を占めていることからも、若い方を中心に新規のお客様が入ってきていることを強く感じています。
今後、Z世代が購買層の中心になることを想定し、ニーズの拡がり方について分析を進めています。すでに、スマホで撮影し、編集・加工してVlogなどで自己表現を楽しむことはごく当たり前に行われており、「ミラーレスカメラが欲しい」という声を数多く聞きます。ミラーレスカメラで撮影しSNSに投稿した友達の写真や動画には「いいね」がすごく多いとか、クオリティがいいものほど反応がいいという意見が多いです。
LUMIX S5シリーズの購入者の半数が20代、30代だったとPHILEWEBが伝えています。
記事によればLUMIX S5IIの購入者の過半数が20代、30代で、かなり購入者が若返りしていることを実感しているそうです。また引用外の部分になりますが、このままミラーレス化が進むとハイアマチュア以上の人がほとんどの購入者になってしまうのではないかと危惧していたそうですが、コロナ禍からの回復を受けて普及価格帯のカメラも伸びてきているそうです。そのため、フルサイズのみの市場になってしまうのではないかという心配も一掃されたとしています。
最近は若い人のカメラに関する話題が多いです。例えばフィルムカメラへの回帰、インスタントカメラが人気でフィルムが品不足になっていること、2000年代の古いコンデジブームなどなど取り上げると切りがありません。
このような記事をみると、ひょっとしたら本格的に若い人にカメラブーム、写真ブームが来ているのではないかと感じさせられるわけですが、実際にS5IIの購入者の半数が20代、30代と聞くと、本物のブームになりつつあるのかなと感じてしまいますね。
なぜここにきてカメラ需要が復活しつつあるのでしょうか?パナソニックは今後のニーズを分析して、新しいカメラの開発や販売方法を考えていくようです。
スマホカメラでの撮影体験によって、写真撮影や動画撮影の楽しさに目覚めて、より本格的なカメラが欲しいと考えるようになるいい方向になっていっているのでしょうか?そして本当に若い人にカメラブームが来ているのでしょうか?ちょっと気になる記事でした。
次の記事「パナソニック S5II大ヒットの理由?? “像面位相差AF、色がいい”」ではS5IIが人気となっている理由について詳しくお伝えしています。
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(記事元)https://www.phileweb.com/interview/article/202312/05/961.html
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コメント
コメント一覧 (2件)
最新のフルサイズで安くて手ブレ補正があり、レンジファインダータイプでない操作性の良いカメラはコレ1択なので納得です。
凄まじいまでの提灯記事に見える。
パナのカメラ事業はまだ赤字状態なのでは?
決算を見ても一切カメラに触れていないし、黒字化したならそう書くだろう。
まず黒字になりましたと大々的に発表できるようになってから、そういう調子のいいことは言うべきだな。