Dpreview TVのChris Nicholsは、最近の動画で”ニコンは一眼レフの5つのシリーズを止めようとしている”と述べた。
2ヶ月前、3つのシリーズの一眼レフの後継機種が発売されることはないと報告した。たぶん、Chirsはその噂を参考にしたか、ニコン内部からのいくつかの追加情報の提示があったのだろう。2ヶ月前に報告した後継機種を発売しないリストにニコンはさらに2シリーズの一眼レフを追加した可能性がある。私が思うにハイエンド一眼レフだけが将来的に生き残ると思って間違いない。
(記事を一部意訳しています)
一眼レフ5機種の後継機種が発売されないかもしれない
2ヶ月前に3つの一眼レフの後継機種が発売されないかもしれないという噂がありました(参考 もう発売されないニコンの一眼レフリストの噂 ミラーレスへ置換か?)。その記事によれば3つの機種はディスコンで4機種の発売の可能性があるということでした。こんな内容です。
もう後継機種でない一眼レフカメラのリスト(それらはたぶんミラーレスに置き換わる)
・Nikon D3500
・Nikon D5600
・Nikon D500一眼レフの後継機種が噂されている一眼レフのリスト
・Nikon D7500
・Nikon D750
・Nikon D850
・Nikon D5
この3機種に加え、さらに2機種の一眼レフが発売されないという可能性があるようです。そうなるとほとんどミラーレスへ移行することになり、ちょっと衝撃的なことになりそうです。以前、フィルムの時代に一部の機種だけ残してほぼデジタル化したのと同じことが起こるというわけです。
それでは、具体的にどのような機種がディスコンになる可能性があるのでしょうか?
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APS-CカメラはD7500だけが残る?
ニコンのAPS-C一眼レフは、D3500、D5600、D7500、D500です。これはすべて上記のリストにありますのでわかりやすいですね。D7500だけ残って、後はすべてディスコンということになります。もちろん、噂が正しければです。
問題はフルサイズ一眼レフですね。今現在のフルサイズ一眼レフは、D5、Df、D850、D810A、D750、D610です。このうち、D750、D850、D5は発売予定があるということですので、残るはDf、D810A、D610のうち二つがディスコンということになります。
ここで難しいのがDfの取り扱いですね。Dfはすでに生産が中止されているようで、海外では取り扱いがないショップもあるようです(参考 Nikon Dfまもなくディスコンの噂)。Dfは特殊なカメラでシリーズものではないので、単発製品と考えれば、D610、D810A、Dfすべてがディスコンということになりそうですし、Dfも一つとカウントするのならば、D610とD810Aのどちらか、恐らく安価なD610のほうがディスコンになる可能性が高いのかな?と思いますね。
そうすると、残るのはまさに上記の噂で取り上げられているD7500、D750、D850、D5だけが残るということになりそうです。ただし、これはすでに研究開発をしてしまったので開発費を回収するために仕方なく発売するという可能性も考えられます。なので、次のさらにその次の後継機種が発売されるかどうかが本当にディスコンになったかどうかがわかるタイミングだと思います。そう考えると様々な機種が結構怪しいかもしれませんね。APS-C一眼レフは全滅になる可能性もありますし、プロフェッショナルモデルのD5と高解像度モデルのD850だけが残って後はディスコンという可能性も考えられそうです。
しかし、これだけ急激にミラーレス化が進むとは思ってもみませんでした。ニコンはかなりドラスティックに一眼レフを終了させてミラーレスへと突き進んでいく可能性がありそうです。
詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。
(記事元)https://nikonrumors.com/2019/08/28/dpreviews-chris-nichols-nikon-is-dropping-5-lines-of-dslrs.aspx/
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