NIKKOR Z 600mm f/6.3 VR S供給不足解消か
価格.comによれば、NIKKOR Z 600mm f/6.3 VR Sは現在、思ったより在庫があることがわかりました。
10月27日に発売されたNIKKOR Z 600mm f/6.3 VR Sですが、予約開始後1時間でニコンダイレクトに供給不足のお知らせが表示されるなど、かなり人気が高い製品であるように見えていました。
しかし、現在では価格.comによればヨドバシ、コジマ、ビックカメラなどに在庫があり、いつでも購入できる状態になっています。
また地方の老舗カメラショップでも多くの店舗で販売を続けており、思ったよりNIKKOR Z 600mm f/6.3 VR Sは供給不足になっていないことが明らかになりました。ヨドバシカメラでは在庫のある店舗が16店舗あり、それらの店舗で製品の受け取りが可能になっています。
どうしてこのような状況になっているのでしょうか?
そう思ってニコンダイレクトの製品ページを確認したところ供給不足の告知が削除されていることがわかりました。
これは恐らくですが、予約開始日の初動があまりにも良すぎて、このままではまずいと思って予約開始1時間で供給不足のお知らせを出したものの、その後はあまり伸びることなく想定の範囲内程度に収まったという可能性が高いのではないのかなと思いますね。購入を検討していた人は、これまでのレンズの供給不足があった経験から、待たされるのは嫌だということで予約開始日に殺到した可能性もあるのかなと思います。
一方で同日に発売されたRF10-20mm F4 L IS STMは4ヶ月待ちということで、こちらは非常に人気が高いようです。
NIKKOR Z 600mm f/6.3 VR Sに関しては、予約開始1時間で供給不足のお知らせが表示されたときに、こんなに人気があるレンズだとは思わなかったとか、多くの人が必要とするレンズではなく一部の人に必要なレンズなので、そんなに需要はないんじゃないかと思っていたけど結構売れているね、という感想を持った人が多かったようです。
実際には、現時点では供給不足になることなく購入可能となっています。ただ、すぐに入手できないのなら必要ないと思って購入しなかった人や別レンズを検討した人も一定数いるはずで、今後、供給不足になる可能性はあるかもしれません。どうなるのでしょうか?
さらに、こちらは非常に人気のPlenaの納期について「供給不足のZ 135mm f/1.8 S Plenaの納期はいつ??」にて詳しくお伝え。
コメント
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本当に必要な人だけが予約を真っ先に入れたため、供給不足のお知らせを出したのだと思いますが、やはり高すぎますよね。その後が続かなかったのでしょう。
100-400の後にでた400mmも同じようなスタートではなかったでしょうか。
そういう流れでしたか……凄いもんだなと思っていたのですが。
予約開始時点でのニコダイ販売分は売れ切ってて嘘ではないんでしょうけど、その後の生産分で賄えてしまったり、初回分で間に合った店舗があったり、ですかね。
単焦点として買うには中途半端な明るさ、なのに高価という印象が強い? 180-600より前に出してたらまた違ったかもしれません。
445、863、180-600、Fマウントの556、54など他にも選択肢が多々ありますから。欲しい方が初期に殺到したのでしょう。